
今から770余年前、鎌倉初期安貞元年(1227年)
義空上人によって開創された寺である。
本堂は創建時そのままの物である。
応仁・文明の乱の災禍を免れる。
京洛最古の建造物として国宝に指定されている。
おかめ塚
本堂の造営の際、棟梁である高次が、
掛け替えのない柱の寸法を切り間違えて
心優していたのを見た妻の(おかめ)は(いっそますぐみ
をほどこせば・・・・)という一言。この着想が、結果として
成功を収めた。
上棟式が行われたが、おかめは女の提言で棟梁と
しての大任が果たせたと、世間にもれ聞こえてはと、
それまでに自害をしていました。
高次は亡き妻の名に因だ福面を扇御幣につけて飾り、
妻の冥福と大堂の無事完成、永久を祈った。
上棟式に上げられるおかめ御幣は、おかめの徳を偲び、
永久堅固、繁栄を祈る為だと言われている。
おかめ信仰は今日も、災難消除、招福祈願の為、
参拝者が後を立たないとの事です。
宝 物 案 内
国宝
1、本堂 寝殿造
2、本尊 厨子と天蓋
3、本堂 来迎板壁仏画
4、本堂 棟木と棟札
重文
1、本尊 釈迦如来像
2、十大弟子像 十躯
3、六観音像 六躯
4、銅造 釈迦誕生仏
5、千手観音像
6、胎内納入経巻 十七巻
7、 太鼓縁一対
主要年中行事
2月 節分会
3月15日 千本の釈迦念仏
5月5日 釈尊花祭
7月9日〜12日 陶器供養会
8月8日〜16日 精霊むかえ・六道まいり
10月10日 北野経会と山名氏清墓前祭
12月7・8日 大根焚きと成道会