
当地には平安建都(794年)以前から、
疫癘を鎮める為に疫神(素盞嗚命)を
祀った社が有ったと言われています。
正暦5年(994)に京の都で疫病が流行り
疫病を鎮める為に神輿を二基作り疫神と
一緒に船岡山に安置し悪疫退散を祈り、
人形を作り、それに悪癘をのり移らし難波江に
流したとの事、これが『紫野御霊会』であり、
今の『今宮祭』の起源である。
そして、
京中の老若男女が鎮疫を願って供物を捧げ
囃子に合わせて鉾をふりうたい踊って病精を
追い、神威によって流されるのを見守った。
これが『夜須礼』(『やすらい祭』)である。
(尤も『やすらい祭』はこれより以前から厄神詣での
祭りとして行われていたとも伝えられている。)
長保三年(1001)にまたも疫病が流行り都の人々を
大いに悩ましたので、そこで、同年5月9日に疫神を
現在の地に奉還し、新たに神殿三宇・瑞垣および
神輿を造らせて、大己貴命、事代主命、奇稲田姫命
の三柱の神を創祀し、それまで有った疫社ともどもに、
これを(今宮社)と名付けたのが『今宮神社』の起こりである。
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神社内には末社が十六社あります。
| 諏訪社 | 大国社 | 蛭子社 | 八幡社 |
| 熱田社 | 住吉社 | 香取社 | 鏡作社 |
| 宗像社 | 大将軍社 | 日吉社 | 稲荷社 |
| 織田稲荷社 | 若宮社 斎院 | 地主社 | 月読社 |
神 事 【現行の年中祭事】
| 1月1日 | 歳旦祭 | 6月30日 | 大祓(夏越祓) |
| 1月3日 | 元始祭 | 8月7日頃 | 七夕祭(織姫社) |
| 1月15日 | 成人祭 | 10月8日 | 前夜祭(人長の舞奉納 |
| 1月19日 | 疫神祭(疫神社) | 10月9日 | 例大祭(東遊奉納) |
| 2月3日 | 節分祭 | 11月11日 | 西陣の日(織姫社) |
| 2月11日 | 紀元祭 | 11月23日 | 新嘗祭 |
| 2月17日 | 祈年祭 | 12月31日 | 大祓 除夜祭 |
| 2月二午日 | 二午祭(織田稲荷社) | 1日、15日 | 月次祭 |
| 4月第2日曜 | やすらい祭(疫神社) | 4月11日 | 稲荷社、月読社例祭 |
| 5月5日 | 今宮祭 神幸祭 | 7月22日 | 大将軍社 例祭 |
| 10日頃 | 今宮祭 湯立祭 | 11月23日 | 大将軍社 火焚祭 |
| 第2か3日曜 | 今宮祭 還幸祭 | 12月2日曜 | 地主社 火焚祭 |
【今宮神社由緒略記】より