
暦応四年(1341)に足利尊氏が夢窓国師にお願いして、
衣笠山の南麓に創建されてのが等持院です。
禅宗十刹の筆頭寺院であり、等持寺も此方に移されて、
足利将軍家歴代の菩提所となったものです。
本尊は地蔵尊(伝弘法大師作)で達磨大師と夢窓国師と共に、
足利歴代の将軍と徳川家康像と共に霊光殿に祀られています。
家康像は、はじめ岩清水八幡宮宝蔵坊にあってのを、
後に等寺院に移されて、本尊と共に利運を願う人たちに信仰されている。
方丈(本堂)は元和二年(1616)福島正則が妙心寺塔頭の
海福院から移築された古建築で、南庭をひかえた広縁は
鴬張りで一足ごとに心地よい音が響きます。
方丈の襖絵は狩野興以の作との事、年1回公開されている。