甲型駆逐艦 白露型(白露 時雨 村雨 夕立 春雨 五月雨 海風 山風 江風 涼風)


 ロンドン海軍軍縮条約下においてその排水量制限の中で限界以上の兵装を詰め込む事を狙った初春型であったが、余りにも行き過ぎた兵装の詰め込みは船としての基本的な性能を犠牲にする事が明らかとなり、当初第一艦隊用16隻の建造が予定されていた初春型は4隻で打ち止めになる事となった。

新造時
基準排水量
1499t
公試排水量
1650t
全長
134.2m
全幅
11.6m
機関出力
42000hp
最大速力
36kt
航続力
5000海里/18kt
兵装
50口径12.7センチ連装砲2基
61センチ四連装魚雷発射管2基




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