>百道浜の解説を読んだんですが、百道浜って箱崎浜や香椎浜と同じで百道の先の海岸
>だからそういうんじゃなかったっけ？
>実際よかトピア通り(「よか」はひらがなね)を挟んだ向かい側が百道になってます。
>
>校区も百道浜小学校と百道小学校で別。
>というか、早良区役所自体が百道２丁目なんですわ。藤崎の交差点も百道と藤崎の境
>目だったりするし。
>確かに、百道浜・シーサイド百道のほうが見所多いんだけどね。
>ちなみにアクセスは、藤崎バス停もしくは地下鉄藤崎駅下車、目の前。

  「百道の先だから百道浜」というご指摘ですが、百道浜の由来は確かにその通りであります。
ただ、百道さんに関しては、ＥＸＴＲＡ ＭＩＳＳＩＯＮ「春の番組」で「ヨカトピア」と呼称されていることから、百道浜のほうが元ネタであると判断しました。そのため「百道浜」を中心に前回は書いたんですが……すいません言い訳です。前回書いてる時には百道地区のことをきれいさっぱり忘れていました（汗）。ここにお詫び申し上げますm(_ _)m
  というわけで、「百道地区」に関する補足。
  余所の方にもう少しわかりやすくいうと、百道は西新のさらに西側となります。ここばかりはさすがに地下鉄のほうが早いです。上記の通り、藤崎駅で下車してください。ちなみに、運賃は博多駅から２９０円、天神から２５０円（多分）。
歴史的に見ると、どうも西新よりも百道のほうが古いらしく、元冦の時の兵力展開図にも名前が出てきます。手元に資料がないので、これ以上詳しくは書けませんが。
  また、百道浜と呼ばれた海岸についてですが、これは室見川と斐伊川に挟まれた海岸線、要するに百道、西新地区の海岸線ということになるため、西新地区の沖合いという記述自体には間違いありません。（言い訳、言い訳(^^;)）
  なお、埋め立ての結果７００ｍほども北上した海岸線ですが、現在の海岸線一帯は「シーサイドももち」と呼ばれており、これはももち浜地区一帯を呼称する別称にもなっています。というわけで、元ネタはこの「シーサイドももち」のほうみたいですね（墓穴）。

  長々と前回の埋め合わせに使ってしまいました。それでは今週の主題、番外人物篇です。と言っても一人だけなんですけど。さすがにペンションのオーナーはげんこつ氏がモデルらしいから書けないし……(^^)

○５巻ＭＩＳＳＩＯＮ１「白いアルバム」の一番最後に名前だけチラッと出てきたキャラクター。美咲の友人であるという以外はすべて不明、というか、こんな登場どころか台詞すら喋ってないキャラクター、どう判断しろっちゅうんじゃ。
一応、性格については、それなりに話好きなのではないか、との予測がつく。だって、友達までもが現実的な人間だったら、美咲との間に会話が成り立たないでしょ？
  しかし、女性の名前はこれで２人目。美咲に千代かぁ。ほかに女性用の名前として候補にあげられるのは「弥生」とか「宇美」くらいですか。

○「千代（ＣＨＩＹＯ）」。福岡市の中でも古くから存在する街だが、天神、博多にそこそこ近いにもかかわらず、そのどちらに行くにもちょっと不便で、しかも古くから発達が（それなりに）進んでいたために再開発の流れからも取り残されたような、いまいち活気のない街である。福岡市博多区千代。
筥崎宮の門前街として栄えた箱崎と中州の間に挟まれて、完全に地盤沈下してしまったような感じを受ける街です。すぐ隣の馬出（まいだし）には九大病院がありますが、学生街としてにぎわう六本松や箱崎に比べてもかなりさびしい気がします。地域の活性化のために県庁や警察本部が移転してきましたが、どれもこれも地域の浮揚に結びついてそうにないのが実態です。方角的に福岡市の丑寅（北東）にあたる、って言うのも無関係じゃないのかもしれませんが……どうにも乗り切れない町なんですよ。
見所としては、線路沿いにあるパピヨンプラザと、東公園の南側にある商売の神様として有名な恵比須神社くらいですか。なお、九大病院は馬出、県庁等は東公園、福岡高校は堅粕になるので、実は千代じゃないです。それを言うなら、恵比須神社だって東公園なんですけどね。

・交通アクセス
  博多駅バスセンター１Ｆ市内線乗り場から２９番のバスに乗車、千代町で下車。その辺。
  天神天神バスセンター三越前、もしくは天神東海銀行前から県庁、吉塚、九大前方面行きに乗車、もしくは天神中央郵便局前から妙見、県庁方面行きに乗車、千代町で下車。このほか、同じく天神中央郵便局前から名島経由のバスに乗車、石堂大橋もしくは千鳥橋で下車。天神北ショッパーズ前から千鳥橋方面行きに乗車、千鳥橋で下車。
  運賃は全て大人２２０円。
また、地下鉄を利用する場合、中州川端で貝塚線に乗り換える必要があります。こちらは千代県庁口で下車。運賃は天神、博多駅どちらからも２５０円。