この伝承に基づき、八頭町には白兎神社が3社あり、中山のふもとの五ヶ村(門尾、下門尾、福本、池田、土師百井)は白兎神社の氏子です。大正三年ご神体を八頭町宮谷の賀茂神社に移した後、社殿は当山の本堂に移築され、今日に至っています。内陣の厨子に彫られた「波ウサギ」は江戸時代の作とされ、共に彫刻されている烏・鷺(ウ・サギ)とともに、今もなおその姿は健在です。
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