ギターとの出会いは小学校にさかのぼります。小さい頃に父親を亡くした私ですが、叔父の影響で音楽に興味を持つようになりました。叔父はクラシックマニアで、よく大音量で真空管のステレオを鳴らしていました。
私も演奏時間が3時間にも及ぶようなカルメンを、叔父の隣で聴かされたりして、レコードの最後の方にカルメンの悲鳴が聞こえてくるのが待ち遠しくてしょうがありませんでした。
やがて、鉄琴のようなものを買い与えられて、レコードに合わせて?夢中になって弾きまくっていました。(怪傑ゾロとか)
小学生になって親戚の家に遊びにいったとき、そこに1台のギターがあったのです。それはふれるのがおそれおおいような感じがしました。従兄弟が「弾いてみる?」と言って1弦だけでド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、を教えてくれました。何度か試しているうちにだんだん弾けるではありませんか。
始めて触れる弦楽器、木の臭い、それは今も忘れずに心の中にあります。
実は小学校4年生の時に、友人との関係がぎくしゃくしたことがきっかけで、不登校になりました。(あの当時は登校拒否といっていましたが)。結局、家に閉じこもってノイローゼみたいな時期がしばらくあって、やがて学校に行き始めた時に、母がお祝いに買ってくれたのがギターでした。
確か、サウンドホールの中に[青葉]という商標が張ってあったように思います。この[青葉]ギターが私の最初のギターになりました。
ポピュラーな教則本などはどこを探してもなく、古賀ギターの教則本だけ、[影をしたいて]とかそんな感じの曲が入っていたのかな・・・・・。
これがギターとの出会いです。 |