南紀州新聞

 Tadaimaの中の和歌山の旅は、まだ串本までたどり着いていませんが、ここで串本でのコンサートのことを取材してくださった、南紀州新聞の取材風景や、コンサート後の記事をご紹介したいと思います。

取材風景

 写真は13日、古座のリバーサイドチャペル礼拝堂での取材風景。正面奥が教会の寺田牧師。左が南紀州新聞串本支局記者の喜田義人さんです。取材は夕方の1間弱、不必要なテンションのかからない楽しい取材でした。
 翌日の14日に串本町文化センター大ホールで開催されたのが「ゴスペルライブ2000」。昨今のゴスペルブームのお陰もあり、多くの方が集まってくださいました。

 喜田義人さんから、記事が掲載された新聞を送っていただきましたので、そのまま紹介します。

包み込むような福音
ゴスペルライブ2000
会場を一つに
 ゴスペルライブ2000(同ライブ実行委員会主催)が14日、串本町文化センター大ホールで開催された。
 ゲストは岩渕まことさん。ソフトな声とユーモア溢れる話術で聴衆を魅了し、普段ゴスペルと縁のない人たちも会場に釘付けにした。
 また、オープニングには南紀リバーサイドチャペルに集まる有志らで作るリバーサイドチャペル・クワイヤーが「アメイジング・グレイス」を披露。エンディングには会場も一緒になってゴスペルの大合唱が。不思議な力に導かれるようにステージと客席が一つとなった。
岩渕まことさん
ゴスペルの魅力に触れる
 「近づくにつれ、海の色が違ってくるのが分かる。自然のとてもきれいな町」岩渕まことさんは、昨年に引き続き訪れた古座、串本の印象をそう話す。
 1日から続いてきたツアーも当地で最終。チャペルコンサートを中心に歌いつづける岩渕まことさんは歌の魅力を「歌って、演奏して聴衆がいる。その瞬間しかない特別な芸術」と話す。
 小学生の頃、ギターを買い与えられ、それから音楽一筋。ポール・サイモンには多大な影響を受けたという。やがて、レコードデビューするが、大きな転機となったのは二十年前、クリスチャンとなったこと。
 「それまで自分の音楽には乾きがあった。それが神を感じることで、変わっていった。空っぽの自分でも誰かの役に立てるのでは。そう思うようになりました」岩渕さんは独特の優しげな声でそう語る。
 それから、全国の教会を中心に活動を続けてきた。岩渕さんの歌うゴスペルは一般的にスピリチュアルなものと思われがちだが、形態は様々。「聖書に福音という言葉があります。良い知らせという意味ですが、それがゴスペル」岩渕さんはゴスペルをそう解釈する。
 各地で様々な人と出会い、歌ってきた。ツアーとスタジオの詰めの連続。自宅でもコンピューターを使っての曲作り。「うっかりしていると休みがない」と岩渕さん。それでも「好きな歌を歌い、人の行けないようなところにも行ける。幸せです」とにっこり笑う。
 「最初は神を信じる心が自分にあるとは思わなかった。けれど、聖書に愛されるという言葉が出てくると、その言葉が自分に向けられているように感じてくるのです」その心が素直に歌い手の岩渕さんにしみ込み、聴衆に伝えられる。包み込むような優しい歌の秘密がそこにあった。


 素敵な記事を書いてくださった喜田義人さんありがとうございました。古座、そして串本がまた近くなったような気がします。
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