福 江 城                  長崎県五島市

  

    築城主:五島盛徳  築城年:1853年(文久3年)  遺構:石垣、曲輪、堀  指定文化財:県史跡
 
1853年(文久3年)福江藩主 五島盛徳が、幕末期の海上防衛や異国船の来訪に備えて築城。「日本最後の城」と称される。築城当時は海に面した「海城」であった。 本丸、二ノ丸、北ノ丸からなり、内堀、外堀がめぐらされているが、天守は建設されなかったが本丸の二重櫓を代用。城の裏門である蹴出(けだし)門は現存。また、土塀の一部や石橋も現存している。
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