彦  根  城                        滋賀県彦根市 

  城郭構造:連郭式平山城  築城主:井伊直継  築城年: 1622年(元和8年)  遺構:天守、 櫓、門、塀、馬屋、石垣、土塁、堀
指定文化財:国宝(天守等2棟)国の重要文化財(櫓、門、馬屋等5棟)

標高136mの彦根山に、築かれた平山城である。天守構造は複合式望楼型 3重3階地下1階。 関が原の戦い後、井伊直政が佐和山城に入城。直政の没後、直継が彦根山に彦根城を築城。直継の弟直孝が城郭・城下町を 整備し完成までに20年を要したと言われている。彦根山を内堀・中堀・外堀がめぐらされ、堀と堀の間に武家屋敷・町屋を配置す る総構えの縄張りである。井伊家は明治維新まで続く。 城の北側には玄宮園・楽々園という大名庭園が配されており、これらは国指定の名勝である。

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