広 島 城                        広島県広島市

城郭構造:連郭式山城  築城主:毛利輝元  築城年:1589年  遺構:石垣、堀  指定文化財:国史跡

毛利輝元が、交通の要衝である太田川三角州(当時の名称は五箇村)に築城。 関ヶ原の戦い後、毛利氏は防長二国(長州藩)に減封され、広島城は福島正則の居城となった。 1619年(元和5年)に洪水による被害の修復を幕府から無届け改築ととがめられ、改易され、信濃国川中島へ転封された。 代わって紀伊和歌山より浅野長晟が入城し、その後は、明治時代に至るまで12代約250年間にわたって浅野氏の居城であった。
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