福井県福井市
城郭構造:輪郭式平城 築城主:柴田勝家 築城年:1575年 遺構:石垣、土塁、堀 指定文化財:史跡
関が原の戦いで功をあげた結城秀康(家康の次男)は越前68万石を与えられ、北庄藩(福井藩)の藩主となり、
福井城(4層5階の天守)を築く。
本丸の周囲を二の丸・三の丸と二つの外曲輪で取り巻き4重、5重の水堀をめぐらせた。
2代目藩主忠直は松平性に復姓、3代藩主忠昌のとき北庄を福井と改める。以降17代まで続き明治維新まで続く。
堀の石垣には、「笏谷(しゃくだに)石」が使われている。
本丸と曲輪
本丸と曲輪
御廊下橋
本丸の曲輪
左は天守台、右は控天守台
天守台跡
天守台への階段
結城 秀康像