岩 国 城

築城主:吉川広家  築城年:1601年(慶長6年) 遺構:石垣、水堀、空堀  指定文化財: 史跡

関ヶ原の戦いに敗れた毛利一門の吉川広家も同時に米子城から当地に3万石で封じられた。 広家転封と同時に岩国城の築城が開始された。麓に平時の居館となる「土居」と、標高216mの横山山上に 長さ300m幅200mにわたり本丸・二の丸・北の丸を構築。本丸北隅に4重6階の唐造りの天守を築いた。 しかし、完成からわずか7年後の1615年の一国一城令では、周防国にはこの岩国城のみが存在していたが、 総家毛利輝元の意向により、わずか7年で廃城となるが政治は、麓の居館で行われた。

   

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