唐沢山城                  栃木県佐野市

  

    築城主:藤原秀郷  築城年:927年(延長5年)?〜  遺構:石垣、堀切・井戸  指定文化財:市史跡
 
平安時代の927年(延長5年)に、藤原秀郷が従五位下・下野国押領使を叙任、関東に下向し唐沢山に城を築いたのが始まりとされる。 その後、5代にわたりここに居城した後、6代成行は足利荘に移り一時廃城となった。安時代末期の治承4年(1180年)9代俊綱の弟成俊は再びここに城を再興し、佐野氏を名乗った。 豊臣秀吉による小田原の役では、当主の佐野房綱は豊臣方に、の関ヶ原の戦いでは信吉は徳川家康方に付き、旧領を安堵され佐野藩が成立した。慶長7年(1602年)麓に佐野城が築かれ平安時代より続いた唐沢山城はその歴史に幕を閉じた
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