春日山城                  新潟県上越市

  

    築城主:上杉氏  築城年:南北朝時代  遺構:土塁、空堀  指定文化財:国史跡
 
南北朝時代に越後国守護である上杉氏が越後府中の館の詰め城として春日山(標高180m)築城したのが始まりとされる。 守護代の長尾為景が上杉定実を擁立して守護上杉房能を追放し、長尾氏が春日山城主となる。 天然の要害を持つ難攻不落の城とされ、為景、景虎(上杉謙信)、上杉景勝の四代の居城となった。しかし、上杉景勝が会津へ転封となり 次の堀秀治が福島城(直江津)へ本拠を移したことから春日山城は廃城となる。
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