今 帰 仁 城
                                                      沖縄県国頭郡今帰仁村

琉球に統一王国が成立する前には、北山(ほくざん)、中山(ちゅうざん)、南山(なんざん)と呼ぶ三つの小国家が並立し、それぞれが北山・中山・南山王を名乗り対抗した。 今帰仁(なきじん)グスクを拠点に沖縄本島北部地域を支配したのが「北山(山北ともいう)」であり、最後の城主・攀安知(はんあんち)は腹心の大将・本部平原(もとぶてーはら)とともに、武力の強化・拡充に努め、周辺の按司達から大変恐れられた存在であった。 (美ら島物語より)

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