佐倉城　　　　　　　　　　　　　　　　　　千葉県佐倉市

　　

築城主：鹿島親幹　　築城年：不明　　遺構：土塁、堀　　指定文化財：佐倉市史跡
　
佐倉城は、鹿島山の西端部に築かれ、西側・南側を鹿島川とそれに合流する高崎川に囲まれ、また北側には印旛沼に至る低湿地囲まれていた。 戦国時代、本佐倉城主千葉親胤が大叔父にあたる鹿島幹胤に命じて築城を開始したが、親胤が暗殺されたために工事は中止され、 千葉邦胤の代にも工事が試みたが、今度も邦胤の暗殺によって中止された。1610年（慶長15年）に、徳川家康の命を受けた土井利勝によって築城が再開され、佐倉城が完成した。
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