事なかれ主義に陥ってしまった

ことなかれ主義

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なにごとにも無事平穏を望み、すべてに消極的な態度をとること

　　　　私は「なにごとにも平穏無事を望むこと」は人間として当然のことであり、それ自体が悪いこととは思いません。　むしろ私も、「そうありたい」と切望しています。　平穏無事を願いすぎると、どうしても消極的にならざるを得ないということも事実です。　「消極的になる」とは、人間として生きるために必要な経験を放棄することではないでしょうか。　人生において経験することを避けようとすればどうなるかは、いままでに何度も書いてきましたのでここでは割愛します。

　　自分はなぜことなかれ主義になってしまったのか、それは世間体を気にしすぎたからではないでしょうか。　世間体を気にしすぎることの弊害は大きすぎるほど大きいのです。　

　もうひとつ、それは自分に自信を持てなかったことではないでしょうか。