ケン・オブライエン
ニューヨーク・ジェッツは第3回スーパーボウルを制した後は、途中ジョー・ネイマスからリチャード・トッド等にQBが変わったが、その後、今ひとつパッとしなかった。そんなジェッツが80年代後半から90年代前半にかけてだったか、一時期盛り返してきたときがあった。その時のQBがケン・オブライエンだった。 アメリカというのは凄いなと思うことに、こういった選手の発掘(ちょっと失礼な言い方だが)がある。日本と違って100何校もある1部チーム以外の2部チームの中からも、こういった逸材を捜し出してくる。元ニューヨーク・ジャイアンツのフィル・シムズ、49ersのジェリー・ライスといったところも、いわゆるビッグ・ネーム出身ではなかった。 日本でも、昔から下部リーグにもいい選手はいたが、社会人の1部チームには学生時代ビックネームの大学のメンバーが集中した。最近は下部校出身者が社会人1部チームに増えたが、特に関西方面は2部3部の試合でも、西宮球技場や神戸ユニバ補助等で試合が行われるようになり、多くの人に見てもらえる機会が増えたことも、理由のひとつにあげられると思う。 私のように小さな大学でプレーしていた者にとっては、こういった大学時代無名だった選手が社会人になって活躍するのを見るのは嬉しい。小さなチームの部員にとって、先輩が社会人で活躍することは大きな励みになる。そして先輩が持ちかえってくれる練習方法や戦術はチームにとっても大きな財産となる。頑張れスモールカレッジの選手達。 2000.7.15 |