| 【2021.7.10】 コロナ渦に思う |
| 東京オリンピックは首都圏会場が無観客で開催されることが決まった。NFLの方が重要な僕にとって、オリンピックはどうでも良いことではある。ただ、今回の決定を聞き、危機感を覚えずにはいられない。マスコミの情報でこうも簡単に国民が流されてしまって良いのか、選挙を意識しポピュリズムに迎合する政党が日本を正しい方向に導いてくれるのか。心配で仕方ない。 イギリスがコロナによる規制を解除しようとしている。現在2万人以上の感染者が毎日発生しているが、5万人レベルになっても解除は続ける方向だという報道があった。これに対して反対する学者たちもいるらしい。ただ、政府としてはワクチン接種が進み感染者数が増えても重症者・死亡者は減少傾向にあることから、規制を解除する方向とのことだ。 日本に目を向けて見れば、7月7日時点で7日間の平均感染者数は1,683人に過ぎない。同じ7日間の平均感染者数がイギリスは27,144人。2020年の人口を比較すると日本は1億2,650万人、イギリスは6,790万人だから、人口100万人当たりで比べると、日本が13.3人、イギリスが399.8人と、日本はイギリスの30分の1に過ぎない。 日本での感染者は20代、30代が中心になってきており、彼等は重症化しない傾向にある。これまで重症化傾向にあった高齢者は、ワクチン接種が進み重症化患者が目に見えて減って来ている。高齢者のワクチン接種は7月末までには終わる状況で、オリンピック開幕時には例え感染者(いや、陽性者と言った方が良いだろう)が増えたとしても、重症者増による医療ひっ迫は考えられない。 元々新型コロナに関しては、医療ひっ迫を防ぐことが重要だったはずで、症状のほとんど出ない若年層が感染したとしても大きな問題はないはずだ。政府もwithコロナと言ってきたはずなのに知らぬ間に感染者数を減らすことが重要という様な表現に変わってきている。野党の立憲民主はゼロコロナ等とバカなことを平気で言っている。今までの風邪もコロナウイルスによるもので、完全にゼロにすることなど出来なかったのに、この政党は本当にアホどもの集まりなのかと呆れてしまう。 怖いのはオリンピック無観客という方針について賛同する声が多いことだ。とにかくコロナは怖い、人が集まりそうなものは何でも中止して感染者を減らせ、と思っている国民のなんと多いことか。オリンピックの無観客化は約900億円の収入減をもたらすという。これを負担するのは東京都民なのか国民なのか。何でもかんでも中止にして自分の身を守ると考えた人達が職を失い税金が増えてしまう、場合によっては死に追い込まれる可能性があるということを考えないのだろうか。 目の前にある危機から逃れたいという気持ちは分かる。しかし、目の前の危機を正確に知り、その危機を避けるための方策が次の危機を呼び込み、自分達に降り掛かってくる可能性があるということまで考えないのだろうか。 毎年の死亡者数である超過死亡数は2020年に減っている。ということは、新型コロナの流行があっても死ぬべき人が死んだだけという結論にはならないのか。政府、マスコミの偏った情報だけでなく、様々な情報を取り入れ自分で判断することが日本人は出来ないのだろうか。この1年間で政府の判断力の無さと共に、国民の自己責任力の無さにガッカリしてしまった。次の世代、日本はどうなって行くのだろう。 |
| 【2021.4.29】 2021ドラフトにおけるQB評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
明日はいよいよドラフト。とはいえ、あまりよく分からないのが本音。そもそもドラフト1巡指名だからといって活躍するという保証も無いし、海のものとも山のものとも分からない。それでも、自分もQBの端くれとしてQBは気になる。以下ハイライトではなく2020シーズンの全プレイに近いものを見た中で評価した順位。見方はフォームが小さくクイックリリースで投げられているかと、プレッシャーを受けた時にもダウンフィールドを良く見て投げることが出来ているか。
以上、自分の覚書として2021年ドラフト注目QBの順位付けをしてみた。誰がどこに指名され、活躍できるのかに注目してみよう。 |
| 【2021.2.22】 ゴフとウェンツのトレードに思うこと |
| オフに入って大物QBの移籍が2つあった。いや、一つ目はスーパーボウルの前の現地時間1月30日だったからオフに入る前だ。LARのゴフとDETのスタッフォードの交換トレードには驚いた。26歳と32歳という年齢差もあるのに、LARがDETに2021年の3巡指名権に加え2022年と2023年の2つの1巡指名を付けるなんてあり得ない、というのが発表を見た時の感想だった。スタッフォードはあと4年は行けるだろう。いや、もう少し一線級で働けるかもしれない。だが、こんなに代償を払ってまで獲得するQBなのか。 そんなことを考えながら、RAIDERSはカーとマリオタをどうするのだろう。僕としてはカーは変えずにもう少し見るべきだろうなと思っていたら、今度は18日にPHIのウェンツがINDにトレードされることになった。こちらは2021年の3巡指名権と2022年の2巡指名権で、ウェンツの働き如何によっては2022年は1巡指名権にもなるという条件付きだ。 ゴフとウェンツは2016年のドラフトで注目されたQBだった。ゴフはCAL出身だったが、ウェンツはノースダコタ州立出身でランクとしてはウェンツは一段レベルの低い大学での成績だったことからゴフが上と見られていたと記憶している。当時の全体1位指名はLARで、どちらを指名するのか注目していたが、予想通りCAL出身のゴフを指名した。 ドラフト前に動画を比べた時に、僕は脚も有りクイックスローが出来るウェンツの方が、例え大学のレベルが低かったとしても上だと思った。NFLに入って、ウェンツはスターターになるだろうが、ゴフはひょっとしたらダメになるのではないかと思ったほどだ。それほど僕はウェンツを買っていた。2年目のシーズンには両QB共に活躍しプロボウルに選出されたが、その後は怪我の多かったウェンツは低迷し、ゴフは成績を残してきた。 ここ2シーズンはあまり真剣に2人のクォーターバッキングを見てこなかったが、それでも、ウェンツの方が上という僕の評価は変わっていない。これはもう感覚的なものとしか言いようが無い。ゴフの大きなフォームから投げるパスがどうしても好きになれない。成績を残しているが、どこか危うさを感じるQBだった。でも、それでもスタッフォードと交換しなければならない程のQBだったのか。HCマクベイは例えプレイオフに進出することが出来ても、ゴフはスーパーボウルを勝ち切れるQBでは無いと判断したのだろう。それは、僕と同じ様にどこか危なさをゴフに感じていたのかもしれない。いや、感じていたのではなくパスの質と統計から判断したのだろう。 一方のウェンツはどうか。2020年シーズン、12試合の出場で50サックというのはあまりにも多過ぎる。開幕戦での8サックを皮切りに、毎試合サックされまくり、パスの成功率は下がって行っている。16TDに対して15INTという成績もボロボロのOLの下では仕方ないと感じる。PHIは終盤ルーキーQBハーツに代えたが、彼の場合走ることは出来てもパスは今一。こんなQBを選んでウェンツをどうして放出するのか僕は分からない。 最近は走るQBが本当に増えた。今までは5人のインテリアラインメンを除いて6人のバックフィールドだったが、QBは基本的にスクランブル以外は走らないと考えれば、11人のディフェンスで5人のボールキャリアを守れば良かった。ところが、QBが走ることで守るバックフィールドの人数が1に増えたことで、ディフェンスのスキームは変えざるを得なくなった。今までの守り方で、QBが走る上にパスまで投げられたらどうしようも無いというところだ。 実際SEAのウィルソンやKCのマホームズ、HOUのワトソンなどは脚とパスで本当に守り難い。しかしながら、脚が封じられた時には幾らパスが良くてもディフェンスに守られたのは事実だ。ましてや、パスの無いQBならばBALのジャクソンの様に最終的には止められる。おまけに、走るQBはRBと同様に怪我のリスクが付いて回る。そんなことを考えた時に、PHIは脚があってもパスの悪いハーツを選び、そこそこ脚があってパスの上手いウェンツをなぜ放出したのかがどうしても分からない。OLを整備する方が先だったのではないだろうか。 最近はカレッジスタイルの走るQBがNFLにも増えて来た。プレイが崩れても大きなロスにはならず、予想外のビッグゲインがQBのランで生まれることがあるのも事実だ。しかし、QBは何と言ってもパスだ。走るのが得意なQBがカレッジ時代にパスの能力を伸ばすようには思えない。走るのはあくまでもスクランブルと考えて来たQBでしか、パス能力は伸ばせないのではないかと僕は思う。大味なカレッジのゲームに比べてDLやLBにもとんでもないスピードをもった選手がいるNFLで、これからも脚のあるQBが活躍できるとはとても思えない。パサーでなければ、NFLでQBは生き残れない。 |
| 【2021.2.8】 悪い予想通りのスーパーボウル |
| 昨日書いた悪い予感が全て当たってしまったようなゲーム。KCにとって何と言っても痛かったのは、前半終了間際に6-14とした後のKCディフェンス。TBのランを止めた後に時計が止まった。こんなところでTBが最後のタイムアウトを取る訳がない。何か反則でもあったのかと見ているとKCのタイムアウトマークが一つ消えた。えっ、何?
何でKCがタイムアウト取るの? KCはもう一度オフェンスを取り返し、前半最後にFGだけでも決め、9-14として後半最初のオフェンスに掛けようとしている。しかし、ただでさえ怖いブレイディのオフェンス。そのまま時計を流して8点差で後半を迎え、TDを上げれば同点か2点差。FGを決めれば5点差に詰め寄ることが出来る。オフェンスが上手く機能しない中、前半は無理をせずに終えて後半に立て直すのが一番だ。 そう思って見ていたのだが、KCはタイムアウトを重ねた後にFDを更新される。その後はお決まりのロングパスでインターフェアのペナルティでFG圏内。クイックカウントからのプレイでFDを更新され、Goal to goのピンチ。さらにエンドゾーン内での何とも微妙なインターフェア。最後はWRブラウンのスラントアウト&インのパスを決められTD。このTDで息の根を止められたと感じるような今日のKCオフェンス。 後半立ち上がりのKCオフェンスも決め手に欠きFGで9-21と大して点差は縮まらない。逆にTBはパスとランを絡めて進みTD。この時点で勝負は完全についた。この後4QにKCはレッドゾーンまで攻め込むがダウン。正直なところ、この辺はもう興味が失せてあまり真剣に観ていない。3Q最初のシリーズでこの試合は終わった。OLのスターターが3人欠場で左足のつま先を痛めているQBマホームズでは何ともならなかった。 KCが惜しかったのは最初のシリーズだったか、WRハードマンへのオーバースローとなったパス。ブリッツが一枚入ったが決められないパスではなかった。このシリーズをしっかりと攻めてTDに持っていけたら勢いがついていたかもしれない。とにかく、TBのDB、LBの寄せの速さに何も出来なかった。 KCは大事なところでディフェンスがペナルティを重ねたが、これだけペナルティが偏ることがあるのだろうか。ただ、それ以前に、昨日予想した通りアグレッシブなディフェンスが裏をかかれて崩壊した。試合後にNHKの中継を観たところ、点差が開いてきた場面で河口さんは「もうこうなったら勝負するしかない。どうしてKCディフェンスは勝負しないのか」と話していたが、僕は勝負しないのではなく出来なかったのだと思う。 もう、何もやってもディフェンスは裏をかかれてしまう。オフェンスは期待した通りの得点を重ねられない。少しでも失点を防ぐために、無理は出来なかったのではないかと思うのだ。前半はKCディフェンスにペナルティフラッグが投げまくられたこのゲーム。ペナルティでKCは流れを失った。 僕は、やはりブレイディを勝たせる何かがあったのではないかと思う。両チームに対してある程度フラッグが投げられるのなら分かる。しかし、ペナルティ回数が11回と4回という差のつくゲームだったのだろうか。際どいペナルティは前半KCにばかり投げられた。ブレイディが出場したスーパーボウルはこんなゲームが多過ぎる。KCの戦力が万全ではなかったことはあるが、何とも後味の悪いスーパーボウルだった。 |
| 【2021.2.7】 スーパーか… |
| 明日は盛り上がらないスーパーボウル。どっちが勝とうがどうでもいいし、出来る事なら両チームともに負けてしまわないかと思うカードは今一予想にも気合が入らず、ついに前日になってしまった。 両チームともにオフェンスには力がある。このオフェンスにどうディフェンスが対応するかがポイントだと僕は見ている。まずKCディフェンスだが、かなりアグレッシブに攻める。これに対してTBのOLはブロックが良い。前掛かりで上手くブロックをピックされてしまいQBブレイディに時間を与えてしまうとTBの思う壺だろう。スクリーメージライン上での対決をどちらが制するか。 KCディフェンスはオフェンスに爆発力があることから、少々の失敗も恐れずに思い切ったプレイコールをする傾向があるとシーズン中から見ていた。破壊力はある。しかし、コールを外された時にある程度の失点は覚悟しなければならない。プレイコールが逆手に取られると、KCディフェンスは一気に崩壊する可能性がある。 TBディフェンスはランディフェンスがリーグ1位だが、パスディフェンスは悪い。KCはLTがチャンピオンシップゲームでアキレス腱を切り欠場となることがどう響くか。パスディフェンスは弱いものの、48サックとここまでゲーム辺り約3サックを決めているTBのラッシュからマホームズがどう逃げるのか。 マホームズに対しては下手にブリッツを入れると逃げられ、時間を作られた挙句にWRヒルやTEケルシーにパスを決められる。TBは思い切ったラッシュをかけるのか。それともRAIDERSがシーズン中にマホームズを苦しめた、ラッシュを減らしスパイを付けて後ろをしっかりと守るという方法を取るのか。どういうディフェンスを引くのかが興味深い。 最後に一言いえば、ブレイディは9.11テロのシーズンにタックルールで救われ、それ以降随分とルールに救われて勝ち続けた。これは人気チーム、スター選手を作るというNFLの戦略だったのではないかと思う。その戦略の中で愛国者は勝ち続けたが、その立役者となったブレイディがTBに移り、コロナの影響でホーム開催となったゲームでフィールドに立つ。こうなると、ホームで初の開催で勝利したという伝説のQBを作るには最高の舞台。 このゲームでどのようなジャッジが行われるのか。僕が一番興味を持っているのはこの点かもしれない。大事なシーンでブレイディを助けるイエローが投げられTBが逆転で勝利する。そんなストーリーが見えて仕方ない。そうならないことを願うばかりだ。 |
| 【2021.1.25】 つまらなかったチャンピオンシップゲーム |
| 昨日の予想が見事に外れた。予想はKCとTBの対戦だけは観たくないという希望的観測部分もあったのだが、それにしても両チームが勝ち上がってしまうとは。 GBは何と言っても前半終了間際に奪われたTDと後半最初のドライブで発生したファンブルからのターンオーバーをTDに繋げられてしまったのが大きかった。特に前半終了間際のTDは痛かった。敵陣45ydでの4th downでTBはギャンブルを選択した。残り時間13秒でタイムアウトは残り一つ。残り時間を考えた時、TBは少しでも進んでFGを狙うと思った。ギャンブルが成功してFDを更新しタイムアウトを取った後の残りは8秒。サイドライン際にパスを投げて前に進みFGだと思った。 ところが、ここで左WRミラーはアウトサイドリリースで縦に一気に駆け上がった。GBディフェンスはワンハイで、Sレッドモンドは左ツインセット内側のレシーバーだったグッドウインのカバーに入った。ミラーはCBキングがマン力バーしたが、一瞬のスキを突かれ置いて行かれた。ここにQBブレイディのパスがジャストで決まった。リプレイを見るまで2Sだと思っていたが、良く見るとワンハイだった。 想像するに、GBはサイドライン際のパスを気にしており、まさかエンドゾーンに投げ込むとは思わなかったのではないか。だが、この場面でSを一人にすべきだったのか。ちょうど、RAIDERSがNYJ戦の最終プレイでラッグスVに決めた時と同じ様なパス。NYJのDCは批判を浴び翌日解雇されたが、このTDパスはあの時を思い出させるパスだった。 このパスが決まる前には3nd downでSレッドモンドがパスをインターセプトし損なっている。QBブレイディが無理して投げたパスは浮いており、完全にインターセプトできるパスだった。ここでインターセプトが決まっていればQBロジャースのパスがインターセプトされて招いたピンチは防げていた。14-10と4ポイント差で前半終わるところが21-10はGBにとって誤算だった。 次の悪夢は後半立ち上がり。QBロジャースからパスを受けたRBジョーンズがハードタックルでファンブル。リカバーしてゴール前8ydまでボールを運んだTBはワンプレイでTDを上げ、あっという間に28-10。前半終了間際から僅か2分間で2TDを奪われてしまったことで、一気に流れはTBに傾いた。この後、QBブレイディのパスが3連続シリーズインターセプトされたが、GBのオフェンスは焦りがあったのか、最初の1本をTDに繋げた後は2度続けて3&out。この時点でゲームは終わった。 RBジョーンズは前半にも同じ様に肩でボールを弾かれファンブルしたが、味方のリカバーで救われた。CBキングは最後のディフェンスでもオフェンスをもう一度取り返すために必要な3rd downでインターフェアを犯した。RBジョーンズのファンブルとCBキングのカバーミス、ペナルティが、結果として大きな代償となったゲームだった。 GBは最後のシリーズでゴール前8ydまで攻め込んだが最後はFGを蹴り、もう一度オフェンスが回って来ることに期待した。8点差の2ミニッツ前だったあの場面、僕はギャンブルだと思っていた。FGを決めて置けば2ポイントコンバージョンを試みなくてもTDで逆転は出来る。しかし、ディフェンスが凌いでオフェンスが回ってくかは大きな賭け。残り時間を考えた時、僕はギャンブルでTDを狙うべきだと思った。前半終了間際から後半立ち上がりにかけての2TDが無ければ勝てる可能性もあっただけに、GBファンは悔しかっただろう。 BUF@KCはパントマフのリカバーからのチャンスにTDを上げて9-0としたところで、BUFに勢いが付くかと思った。しかし、KCオフェンスは引き出しが多い上に、WRヒル、TEケルシーといった役者がそろっていた。さらに、QBマホームズは脳震盪の影響は全くなく、パスを投げまくった。BUFディフェンスはRAIDERSディフェンスが取ったような、ラッシュを減らしマホームズにスパイを付けるという戦い方は無かったのだろうか。マホームズにプレッシャーを掛けても、最後に投げさせては負ける。 BUFにとって惜しかったのは2Qに9-6とされた後のオフェンス。ハーフライン付近で右スイングパスに出たRBシグレタリーはワイドオープン。キャッチしていれば20yd前後のゲインは期待でき、とりあえずFG圏内に入れるパスだった。ところがシグレタリーはパスから目を切ってしまいドロップ。この後のKCオフェンスにTDを許して逆転され、その後はズルズルと引き離された。このパスが決まっていたら、もう少し流れは違っていたかもしれない。 先週、風の影響で決まらなかった様に見えたQBアレンのパスだったが、今日のゲームでは前半からコントロールが乱れた。初めてのプレイオフで緊張したのかは分からないが、アレンのパスが乱れたのではオフェンスは厳しい。ゴール前でも様々なプレイを繰り出すKCと凝ったプレイが無いBUFのオフェンスシステムの差とレシーバー陣の差が出てしまった。 3Qに入った頃には一方的になり、途中は居眠りしてしまうようなゲーム展開のAFC決勝。NFC決勝も観ていて逆転しそうな気配が漂わない様なゲーム。カンファレンス・チャンピオンシップゲームはスーパーボウル以上に白熱した面白いゲームが多いのだが、ここ数年で一番つまらないゲームだった。KCとTBがスーパーボウルに出ることになったことが、つまらない要因の一つでもあるが。 |
| 【2021.1.24】 チャンピオンシップ予想 |
| おっと、もう日曜日になってしまった。あと10時間ちょっとでゲームは始まる。まずはNFC決勝。勢いのあるTBが寒いGBでどんな戦いをするか。GBはオフェンスもディフェンスもバランスの取れたチーム。これに対してTBはオフェンスはランが弱く、ディフェンスはパスが弱い。この辺のバランスの無さがどう影響してくるのだろう。 TBはNOに勝ったものの獲得距離やFDはほぼイーブン。4つのターンオーバーを上手く得点に結びつけて勝った。もし、NOがQBヒルとRBマーリーが出場し、オフェンスの幅がもう少し広がっていたらターンオーバーもあれほど多くは発生せず、もっとゲームは競っていたはずだ。NOが勝っていた可能性は十分にある。 GBは予想に反してランディフェンスの強いLARをランで圧倒した。OLの良さが際立っていた感がある。TBはNFLナンバー1のランディフェンスだが、このディフェンスに対してGBがどう挑むのかが興味深い。ポケットの中で華麗に動くQBロジャースが、パスディフェンスの弱いTBにパスを通すことは十分に想像できる。さらにランも出るようだとGBの勝利は固いのではないか。 TBはQBブレイディのパスに頼ったオフェンス。先週のゲームではターンオーバーによる良いポジションからTDを奪っているが、ロングドライブで上げたTDは一本もない。勝負強いと言えばそれだけのことだが、ランの無いオフェンスでGBディフェンス相手にロングドライブを完成させる力があるかどうか。ここがTBにとっては厳しいところではないかと思っている。 雪は降らない見込みだでキックオフ時点での気温は-2℃で風速2m/Sという天気は両チームにとってそれほど悪くない。とはいうものの、総合力で勝るGBが地元の利も活かして勝利すると予想する。賭け率は-3.5GB有利だが僅差。僕はもっと点差が開いてGBが勝つと予想する。 BUF@KCのポイントはQBマホームズがプレイ出来るか。もし、プレイ出来たとしてもきついコンタクトがあると、また脳震盪でゲームを離れざるを得ないから、マホームズのキープは減るし、スクランブルでも無理をしないと考えられる。その時にどの程度の得点力があるか。KCは14勝2敗だったものの、際どいゲームがシーズン後半特に多かった。KCというチームはオフェンスの大量点に引っ張られてディフェンスが思い切ったプレイが出来るチーム。 オフェンスが計算できるから少々リスクのあるディフェンスが出来るが、決して強いディフェンスではない。もし、先制されて後手に回った場合に、マホームズのパスがさく裂しないとズルズルいってしまう可能性がある。要はマホームズのワンマンチームと言っても良い。 一方のBUFはランオフェンスはさほどではないものの、QBアレンのパスオフェンスはロングだけでなく短いパスも含めて脅威。さらに、アレンのランはマホームズ以上に迫力がある。KCが勝つとしたら、先制して追加点を上げ続け、ディフェンスが思い切ったプレイが出来る展開になった時。逆にBUFオフェンスがゲーム序盤からKCディフェンスを圧倒すれば、一方的になる可能性もある。 KCの天気はキックオフ時点で3℃で曇り。問題は風で10m/S程度の東風が予想されている。BUFは先週のホームゲームで風に苦しみロングパスが決まらなかったが、今週はどういったゲームプランで来るのか。ディフェンスはBUFが強く、おそらくQBマホームズにも相当なプレッシャーが掛かるだろう。このゲームはBUFがKCの連覇を阻むと予想する。賭け率は-3.0でKC有利だが、マホームズが出て来たとしても、僕はBUF有利と予想する。 |
| 【2021.1.18】 ディビジョナルプレイオフの結果 |
| ほぼ大方の予想通りに進んだ中、最後に行われたTB@NOはアウェーTBの勝利となった。このカードほど予想が難しいカードは無かったが、NOが負けたのは何と言っても、QBヒルとRBマーリーの欠場だろう。ヒルの欠場はディフェンスの動きを狂わせるという意味で大きかったが、彼がいないことでNOはQBブリーズのプレイで試合を通さざるを得なくなった。これがNOにとっては一番の誤算だっただろう。 それでも勝てる要素は十分にあったが、3INT、ファンブルロストで4ターンオーバーを喫したのでは勝てない。特に痛かったのは3QにTEクックが喫したファンブル。後半立ち上がりのオフェンスTDを追加して20-13とリードし、その後のTBオフェンスをパントに追い込んだ後のオフェンス。ここでTDを上げればかなり有利になる場面。パスをキャッチしたTEクックはハーフライン付近でFDを更新した後、さらにゲインを狙ったところでボールをパンチされた。 少しでも前にという気持ちは分からない訳でもない。だが、ここで一番犯してはならないのはターンオーバー。TBはTDを返してまたもやゲームは20-20の振り出しに。とともに、一気に流れはTBに傾き、NOに帰ってくることは無かった。QBブリーズは3INTを喫したが、後半はショートパスを張られ単調なパスオフェンスを狙われた感じ。これは、QBヒルがいない中で仕方なかったのではないか。RBマーリーの時折見せる上手いランが無かったのも厳しい。 1Qにピニオンが見せたパントリターンTDはリプレイで観てもよく分からないイリーガルブロックで取り消された。そのピニオンも怪我でサイドラインに下がり、NFL最悪だったTBスペシャルチームに対する優位性も無くなった。怪我による欠場者により、全てが狂った中でブリーズはもがいたが力尽きたという感じがした。 ついでにNFCのもう1試合LAR@GBはGBの貫録勝ち。試合開始当初から、GBがショートパスを使って来るのは予想通りだったが、ランをあれほど使って来るとは思わなかった。LARのDTドナルドが完調ではなく、6割程度のスナップしか出場できなかったとはいえ、GBのOLはLARの誇るDLを完全にコントロールした。ロジャースのパスだけでなく、ランオフェンスが188yd稼ぎ出し、完全にタイムコントロールしたGBの貫録勝ち。LARは3QにTD差まで詰め寄ったが逆転できる雰囲気は無かった。 AFCはBAL@BUFが予想以上の接戦になりかけた。その理由はBUFが強風の中でロングパスを使い過ぎたからではなかったかと思う。SBビーズリーへのパスを含め、短いパスを繋いで行けばもっと得点を重ねられたのではないか。QBアレンは窮地に陥っても落ち着いてパスを決めることが出来る力があるが、風によるコントロールの狂いだけはどうしようもなかった。 風と言えば、BALのKタッカーが風の影響とは言え両サイドのポストにそれぞれぶつけて2本FGを外してしまうとは。BUFもオフェンスがなかなか進まずに苦しんでいる中、この2本のFG失敗はかなり響いた。BUFも1本FGを外しているが、両チームともFGミスが無ければ前半を9-6とBALがリードして終えたところ。それがイーブンの3-3で前半を終え、後半10-3とされた後にゴール前でINTを喫して101ydリターンTD。17-3となった後のオフェンス背QBジャクソンがエンドゾーンで倒れ脳震盪。ここで決まった。 スタッツを見れば完全にBALがゲームを支配。しかし、BUFディフェンスはジャクソンのパスを4メンラッシュのゾーン主体で良く守った。ジャクソンはタイミングパスのターゲットをほとんど見付けられずに脚で時間を稼ぎ、やっとパスを決めるという感じだった。パスに関してはジャクソンをバックアップしたルーキーのハントリーの方が上手い。キチッとパスを決められないQBはやがて対応される。BALはジャクソンからハントリーにスターターが代わって行くかもしれない。 CLE@KCはKCの楽勝に見えたゲームが、雑な攻めとQBマホームズの脳震盪退場で接戦になった。KCディフェンスは良い様に見えるが粗くて穴がある。ここまで勝てて来たのは少々点を取られてもオフェンスが取り返してくれるという安心感があったから。QBマホームズがプレイ出来なくなるとこの方程式は崩れる。CLEに対しては前半の貯金で逃げ切ったが、もし、チャンピオンシップでマホームズがプレイ出来ないとなると、ホームであってもKCの勝利は難しいだろう。 |
| 【2021.1.16】 ディビジョナルプレイオフの予想 |
| ディビジョナルプレイオフのカードは、何とも予想の難しいカードとなった。まずは最初のゲームLAR@GB。現地時間15時35分キックオフのゲームは曇りで2℃、風速4m/s。寒いことは寒い。しかし、雪で風が吹き荒れるという状況ではなく、LARにとって著しく不利な天候ではない。となると、このゲームもまた注目はLARディフェンスとGBオフェンスの対決。 先週のLAR@SEAでは、SEAがレギュラーシーズン最終戦でSFディフェンスに手こずったのと同じ様な形でLARディフェンスにやられた。LARディフェンスの強さはGBは百も承知。となると、対策を何もしていない訳はない。RBのスクリーンパスやWRへのクイックスクリーンの他、タイミングパスを多用し、そこにランを混ぜてくることが考えられる。このオフェンスをLARディフェンスが止めることが出来るか。 QBロジャースのステップが良いことも有るが、レギュラーシーズンでは21サックしか許していないGBのOLがLARのDLをどれだけコントロールできるかが一番の見どころではないかと思う。LARはQBゴフが寒さの中で親指が痛んでパスに影響でないかどうか。やはり寒さはLARにとって厳しく、このカードはGBが僅差で逃げ切るのではないだろうか。ホントに予想が難しい。賭け率は-6.5でGB有利。 現地時間20時15分キックオフのBAL@BUF。気温1℃で曇り時々雪、風速6m/sはかなり寒い。雪の中でプレイしたことの無いというBUFのQBジャクソンにとっては厳しい条件。このゲームはジャクソンのランが出るかどうかに掛かっているように感じる。ジャクソンのランが出ればBALにも勝ち目はあるが、無ければ完敗というところだろう。やはり、地の利でBUFの勝ちと予想。賭け率は-2.5でBUF有利で、かなりの接戦と見ている。 日曜日15時5分キックオフのCLE@KCはどちらも寒い場所がホームで寒さはあまり関係ないだろう。このカードだけはKCの完勝と予想している。そもそもCLEはたまたまPITに勝っただけで、実力的にはPITの方が上だった。いきなり28点のアドバンテージをもらってやっと勝ち上がったチームがKCに勝てるとは思えない。ただ、気になるのはCLEのランオフェンス。 不祥事でKCを首になったRBハントを返り討ちにするのか、それとも仇を返されるのか。CLEのランはかなり出るだろう。CLEが勝つとしたら、タイムコントロールオフェンスでロースコアゲームに持ち込むしかないが、そうは行かないのではないか。賭け率は-9.5でKC有利。やはり、絶対的にKCが有利と予想している。僕もそう思う。 4試合で一番予想が難しいのがTB@NO。ドームでのゲームで、これまた天候は関係ない。レギュラーシーズンゲームではNOがスイープしているが、それは9週目までのこと。TBはシーズン後半にQBブレイディとレシーバー陣のタイミングが合ってきており、レギュラーシーズンで対戦した時とは違う。一方のNOはRBカマラがここ2試合調子を上げて来ている。ランディフェンス1位のTBディフェンスにカマラのランが通じるか。TBはランオフェンスが下位に低迷している。 サック数はNOが45回、TBが48回とほぼ変わらないが、パスディフェンスを比べると明らかにTBディフェンスは悪い。数字で比較するならば、パスもランもNO有利だが、前回対戦時よりもTBのパスオフェンスが良くなっていることをどう判断するかが勝敗予想のポイントだろう。総合力からNO有利と予想するが、TBの勝ちも有り得るゲーム。賭け率は-3.0でNO有利だが、この対戦もかなりの接戦と見ている。 |
| 【2021.1.11】 WCプレイオフの結果 |
| ひょっとするとという部分を含めて、ほとんど予想は当たっていたのだが、まさかPITがCLEにあんな負け方をするなんて。ファーストプレイでショットガンのスナップが乱れTDを奪われ、その後3シリーズ連続でINTからTDを奪われ1Qで0-28という、PITにとっては予想だにしなかった展開。オフェンスが何とか頑張って詰め寄ろうとするが、ディフェンスが耐えられずに今季最大の48失点での敗北。これは予想外と言うしかない。1Qの28点が無ければPITがCLEを一蹴出来たゲーム。こんなことも長い歴史の中ではあるということか。 BUFは予想以上の苦戦だった。INDのゴール前でのギャンブルが決まっていたら、FGを外さなかったら、そんな想いはINDファンや選手にもあるだろう。ただ、決まっていれば決まっていたで、BUFのオフェンスはギアが上がってまた別の展開になっていたかもしれない。INDはタイムオブポゼッション、獲得距離、FD数と全て上回っていても、レッドゾーンを攻めきれなかったことは大きい。 流れでAFCを見れば、BALがアウェーでTENを破った。RBヘンリーのランを徹底的に止め、QBジャクソンのランで活路を開いた。タネヒルは良いQBだが、ランオフェンスがあってのQBで、彼一人で試合を作り上げるほどの力は無いということか。コンデンスモードざっと観ただけで細かいところまでは観ていないが、対戦相手が楽だったとはいえ、シーズン終盤で5連勝の勢いがBALにはあったのかもしれない。 一番見ごたえがあったなと思ったのがLAR@SEA。ポイントはLARディフェンス対QBウィルソンとLARのQBゴフの出場と見ていたが、正にその通りの展開。SEAのQBウィルソンは5サックを喫したが、まったくパスを投げる時間を作れなかったかと言えばそうでは無い。ただ、スクランブルに出て時間を稼いでも投げるターゲットがいないというシーンが多く、時間を掛けた挙句にサックを浴びるという場面もあった。 これが同地区対決の怖さでは無いだろうか。シーズン中に2度対戦し、レギュラーシーズン最終戦でSEAがSFディフェンスに苦しんでいたゲームは徹底的に分析しているはず。ウィルソンがパスを投げられなかったのは、LARにパスパターンを徹底的に分析されていたからではないかと思う。ゴフはウォルフォードの怪我で予定外の早い出番となったが、twitterで流れたパスを投げる映像のとおり、何とか復調して良く投げたと思う。LARの分析勝ちという気がした。 WASは予想外の健闘。ハイニケってQB、名前を聞いたことが無いけどどこに居たんだ。パスのタッチは緩いのにリリースタイミングが速くてレシーバーの到達位置に確実に届いて決まる。レシーバーがブレイクする前に投げ込むQBと言えばモンタナを思い出すが、本当に見事なパスだった。12月に契約したばかりのQBだというが、こういうQBがその辺に転がっているのがNFLの怖いところ。予想通りTBの勝ちだったが、良いものを観させてもらった。 CHIは予想通りQBトゥルビスキーが機能せずに完敗。スペシャルプレイのTDパスをWRウィムスがキャッチし、NOを逆転していたらどうだったか。多分変わらなかっただろう。CHIディフェンスの粘りにNOが手こずり試合らしくなったが、トゥルビスキー率いるオフェンスは全く通用しなかった。レシーバーにロックオンし、リリースタイミングが遅いという癖は直っておらず、決め打ちのパスしか通らない様なQBでプレイオフを勝ち抜くのは無理だ。 トゥルビスキーのCHIでの選手生活は終わっただろう。彼をスタータークラスで使おうと思ったら、ランオフェンスが強いチームで、プレイアクションからのパスを多く使うようなチームで無いと駄目だ。彼はどこかのバックアップになり、そのままジャーニーマンになって行くのではないか。2年目のシーズンにプレイオフに出場したのはディフェンスの力であり、己の実力ではないということを自覚して練習に励めば伸びたかもしれないのに残念だ。 さて、ディヴィジョナルプレイオフの対戦は何とも難しい対戦カードになった。今の時点では、KCがCLEには勝つだろう位しか分からない。う〜ん、どこがチャンピオンシップに勝ち上がるのだろう。 |
| 【2021.1.9】 WCプレイオフの予想 |
| 今シーズンはプレイオフ進出間違いないだろうと思っていたRAIDERSは、昨年と同様に後半失速しまたもやプレイオフを逃した。RAIDERSが出ないプレイオフなんてどうでもよいのだが、嫌いなチームが負けることを祈りながら観戦するひねくれ者。 各カンファレンス7チームとなった今年のプレイオフはAFCはKC、NFCはGBが1st ラウンドバイ。ワイルドカードプレイオフの戦いを順に追って行く。まずはAFCのIND@BUF。土曜日の天気は晴れで最高気温2℃。風は3m/sだからバッファローとしては穏やかな天気。天気が荒れるとINDには全く勝ち目は無いと思っていたが、この天候ならば少しは戦えるか。だが、オフェンスもディフェンスも勢いのあるBUFにINDが太刀打ちできるとは思えない。 RBテイラーのランが出ればQBリヴァースへのプレッシャーも軽くなるだろうが、最終戦のJAX戦の様には行かないだろう。ランディフェンスの良いINDだがBUFはQBアレンのパスとランが主力。INDディフェンスは40サック、15INTを決めているが、例えサックやINTを受けたとしても、アレンのパスは爆発するだろう。一方、INDのQBリヴァースは寒さの中で安定したパスを投げられるか。このゲームはBUFの完勝と見る。掛け率はBUFが-6.5でほぼイーブンという予想だが。 LAR@SEAは難しい。QBゴフが右手親指を骨折したことで厳しいと思っていたが、twitterでパスを投げているゴフの動画が上がった。ゴフが出場するかは未定で控えQBウォルフォードが練習ではスナップをほとんど受けていたというが、本当はどちらのQBが主にプレイするのか。ゴフが普通にプレイすることが出来れば、リーグ上位に位置するオフェンスはランとパスがバランスが取れている。さらにディフェンスはパス1位、ラン3位で総合bP。一方のSEAはオフェンスはLARと同等だが、ディフェンスはランディフェンスは良いもののパスディフェンスがほぼ最下位。 SEAのQBウィルソンはレギュラーシーズン最終戦のSF戦でプレッシャーを掛けられ苦戦した。もし、LARディフェンスがウィルソンを抑え込み、オフェンスがQBゴフの下に機能すればLARにも十分に勝機はある。SEAの天気は晴れ時々曇り、最高気温6℃、風速2m/sとプレイには全く支障のない予報。QBゴフがプレイ出来なければSEAの勝ちと予想するが、ゴフがプレイできるようだと五分五分。このカードは分からん。掛け率はSEAが-3.5だから、どちらかといえばアウェーのLAR有利か。 土曜日のナイトゲームとなるTB@WAS。WASのQBスミスはプレイ出来るかどうか分からない。パスディフェンスがあまり良くないとはいえ、ランディフェンス1位のTBに対して、控えQBヘニックでは多くを望めない。TBはエースWRエヴァンスがクェッショナブルで出場できなかったとしても、他のレシーバーにQBブレイディはパスを投げ分けるだろう。ワシントンDCの天気は晴、試合開始時刻の気温は4℃位だが、風はやや強く6m/s程度。このゲームはTBの一方的なゲームになりそう。掛け率もアウェーのTBが-8.0。 日曜日のゲームで一番予想が難しいのがBAL@TEN。パスが下手くそなBALのQBジャクソンの脚をTENは止められるか。レギュラーシーズンの対戦ではBALのランオフェンスをある程度抑え込んだTENだが、プレイオフでも同じ様に止めることが出来るかが一番のカギだろう。TENオフェンスはRBヘンリーのラン中心で、QBタネヒルがプレイアクションを含めたパスを上手く絡ませてくることが確か。 BALは後半5連勝と調子を上げて来ているが、対戦相手はDAL、JAX、NYG、DINと負け越しのチームばかり。勢いがあるといえばあるが、TEN相手にオフェンスがどの程度得点を上げられるか。オフェンスの総合力で上回るTENの勝ちを予想しているが、QBジャクソンのランがさく裂すればBALの勝ちも有り得る。晴れ所により曇りで最高気温は6℃。風も2m/sと選手にとっては絶好の気候。掛け率はアウェーのBALが-3.5と有利な予想。何とも予想が難しいカードだ。 CHI@NOはNOの圧勝だろう。CHIとGBの最終戦を観たが、CHIのQBトゥルビスキーは決め打ちのパスしか決められない。ランオフェンスもそれほど良くないCHIオフェンスがディフェンスの良いNOに封じ込められたらパスも通らないだろう。NOはサックリーダーのDEヘンドリクソンが欠場の見込みだが、それでもCHIオフェンスは通用しないのではないか。ドームで天候の関係ないこのゲームは観るに値しないかもしれない。掛け率はNOが-9.5とリード。 WC最後の試合となるCLE@PITはPITの勝ちで間違いない。新型コロナウイルスの影響でHCが欠場となり、練習もやっと再開されたばかり。こういったハンデ云々ではなく、CLEはPITに勝てる要素はないと感じている。QBメイフィールドは、昨シーズンに比べれば随分早いタイミングのパスが上手くなったと感じる。それでもどこか粗い感じがする。最終戦ではPITにホームで勝ったが、PITはQBロスリスバーガー抜き。そのPIT相手にやっと勝てたCLEがベストメンバーで臨むゲームで勝てるとはとても思えない。 試合開始時点の天候は晴れ所により曇り、1℃で風速2m/sとここも荒れそうにない。掛け率はPITの-.6.0とホームアドバンテージを差し引くとほぼイーブンという予想だが、掛け率以上にPITが有利ではないかと予想する。 こんな感じでAFCはBUF、PITはほぼ勝利は固いがTENはひょっとするとBALに負けるのではないか。NFCはNO、GBは勝つだろうが、SEAはLARに足元をすくわれるのではないかというのが僕の予想。さて、結果はどうなるのだろう。 |