2024

【2024.9.14】 NFL開幕
 2024シーズンのNFLが始まり、とりあえずWk1のゲームを全て観た。レギュラーシーズンゲームが17試合になり、プレシーズンゲームが3試合になってからというもの、プレシーズンはROSTERのふるい落としがメインとなり、各チームの仕上がり状況が良く分からない。レギュラーシーズンに入ってから2,3試合位観ないと、各チームの状態が分からないのが現状だ。

 という訳で、とりあえずWk1を観てみたのだが、色々な気付きがある。まず、今年の出来が良いと思ったチームがBUF。昨日のサースデイナイトゲームも含めてBUFのゲームは2試合観たがオフェンスのバランスが良い。RBクックが非常に良い走りをしており、その結果QBアレンへの依存度が減った。結果としてアレンの無茶投げが不要になり、確実な前進が出来るようになった。今年はスーパーに行けるかもしれない。

 もう1チームAFCで気になったのがJAX。QBローレンスは一昨年球離れが速くなっていい成績を残したが、昨シーズンはまた元に戻ってしまった。今シーズンはどうなのかなと思っていたのだが、これまたRBイーティーエンとビグスビーがよく、オフェンスのバランスが良くなった。2人のRBのお陰でローレンスは一昨年の状態に戻った様で、今シーズンのJAXは怖そうだ。

 逆にMIAに限界が見えた。昨日のゲームでQBタゴバイロアが脳震盪を起こし、先行きが不透明になったこともある。しかし、それ以前にショートからミドルまでのパスをタイミングで投げ、その合間にWRヒルへの縦一発を投げるというオフェンスに各チームが対応し始めた。その結果、タイミングを崩された時にパスオフェンスは手詰まりになった。モーションを多用したランオフェンスで胡麻化しているが、ランが止められると厳しい。MIAのパスオフェンスはタゴバイロア中心に組み立てられており、簡単にバックアップQBが対応出来るものではない。タゴバイロアの脳震盪で今年のMIAは終わった気がする。

 ちょっと気になっていたCLEはWRの駒が不足していると感じる。QBワトソンの出来が話題になるが、彼の成績がパッとしないのは周りを固めるレシーバー陣の弱さではないかと思う。DALのラム、SFのサミュエルの様なWRが1枚加わっただけでワトソンは蘇るのでは。もし、シーズンオフに彼が移籍対象になったらRAIDERSは手を上げるべきだ。

 NFCで目に付いたのはTBのQBメイフィールドのパフォーマンス。今まで散々彼を酷評してきたが、エバンス、ゴッドウィンというWRに恵まれて一気に安定感が増した。パスのリリースタイミングも随分速くなり無茶をしなくなった。TBはRBホワイトも良い走りを見せており、今シーズンはかなり良いところまで行くのではと感じる。QBにとって、ランプレイが強く、WR陣に恵まれることが如何に大事なのかと感じるメイフィールドのプレイ振り。当然のことながらOLの頑張りも必要だが。

 ATLはQBカズンズを獲得したものの、ドラフトではぺニックスJrを指名した。その理由が分かったようなWk1の結果。カズンズは不安定でシーズンを通してスターターでいられないのではないかと感じる。良い成績を残せないでいるとぺニックスJrの出番が回って来るのでは。何と言うのだろう。カズンズには力強さを感じない。

 新人QBの話が出たついでに各チームでスターターとなったルーキーQBも全て観たが、WASのダニエルズが一番安定感があった。彼は順調に行けば良いQBに育ちそうだ。CHIのウィリアムズはほとんど印象に残っていないし、DENのニックスはどうしたのかという感じ。ニックスはダウンフィールドに投げ込むことが出来ず、ほとんどRBへのフレアーパスばかり。無理をさせなかったというよりも、NFLのスピードに対応出来ていない様に見えた。RAIDERSの指名直前で持っていかれたQBで、今年のドラフトでは一番良いQBだと思っていたがどうなのか。DENで育って欲しく無いというのが本音だが。

 
【2024.3.1】 うるう年の奇跡?
 昨夜は静岡市内両替町の居酒屋で飲み会。トイレに入った時に少年野球のメンバー募集チラシが貼ってあったことから、店主に「キッズフラッグフットボールのメンバー募集チラシも貼ってもらえる?」と尋ねた。すると店主がカウンターの男性を指さし「この人もアメフトやってたよ」と一言。飲み会の方はそっちのけで、直ぐに話しかけると、東北大学アメフト部OBのSさんだった。

 静岡でアメフト経験者やアメフトファンと鉢合わせることはほとんど無いだけに、当然話は盛り上がる。彼が大学に入った時、アメフト部には東京で高校時代にアメフトをプレイしていた上級生6人いただけだったという。彼等が新入生を勧誘しまくり1年生が20名入部し(4名が退部したと言っていた)チームとして活動するようになったと。Sさんも高校時代は陸上をしていたが、大学に入ったら新しいスポーツを始めようと考えていたことからアメフト部に入ったのだと。

 先輩方が銀行に勤務するアメフト経験者をコーチに呼び入れその後チームは活性化したというような話をしたのだが、途中で僕が「そういえば会社員だった頃、同じ部門の後輩に東北大学アメフト部出身のSKというのがいたけど」と話すと、なんとSKはS氏の同期だったではないか。頭をリーゼントの様にしたぎょろ目のSKを彼等は“トサカ”と呼んでいたというが、会社では確か“インコ”とか“鳥”と呼んでいたような。

 小学生フラッグフットボールチーム静岡RAIDERKIDSには昨年10月に開催した草薙運動場まつりをキッカケに入部してくれたジンゴがいる。600名以上の参加者の中で興味を持ってくれた子は10数人いたのだが、チームに入ってくれたのはジンゴ一人。「あれだけやったのに1人だけかあ〜」と思っていたのだが、彼の友達2人がチームに加わってくれた。さらに、その友達がまた友達の女子3人を誘ってくれて3日の練習には体験参加する予定。

 居酒屋で偶然居合わせたS氏といい、イベントをきっかけにチームに入ってくれたジンゴといい、偶然の出会いから始まる人の結びつきというのは不思議なものだとつくづく感じる。この偶然の出会いがあるから酒を飲むのもチームを運営するのも止められない。新しい人との出会いは毎日の生活に刺激を与えてくれ、活力となって行く。

 フラッグフットボールがLAオリンピック追加種目になったからといって、静岡におけるアメフトやフラッグフットボールの認知度に大きな変化はない。でも、こうして新しく知り合った人達を通じて、少しずつ輪が広がって行けば、近い将来に静岡でもアメフトの人気は出てくるのではないかと思う。

 今朝酔いから覚め、S氏の名前と顔を改めて見ながらふと思い出した。彼とは若い頃一緒に練習したことがあるのではないか。静岡ファルコンズだったのか名古屋ホワイトベアーズだったのかは定かではないが何か記憶がある。まあ、どっちでも良いか。昨日は良い酒だった!