ウソのよーなホントのお話(実体験)

私の泣くに泣けない、笑うに笑えない(同じ意味?)体験談・感想をつらつらと綴った雑談集です。笑えるもの、さぶ〜いもの、デンジャーなものなどなど。

よくある?お話(中にはそんな方もいるのでは?)


☆記念すべき第1弾

初めての遠出の旅行は91年3月。中学の卒業式の次の日から同級生と2人で九州一周に行った。記念すべき寝台特急に初乗車したの次の日、長崎から熊本方面へと向かう途中の鳥栖で乗換下車したときの事、下車する寸前まで気付かなかったが置き引きにあった。

しかも、使用開始後2日目の九州周遊券だった(T_T)

結局・・・
まだ、中学の在校生とゆー事で、親に学割をとってもらった挙げ句、旅程の後日宿泊予定のユースホステルへ郵送してもらい、別府から東京までの長距離切符を購入。同じ路線を重複利用しないために、小倉を回らずに久留米へ出る久大本線経由にして購入し、無事に?旅を続けた(別府→太宰府→博多→東京)
って、ゆーか周囲のたくさんの人々に多大なる迷惑をかけた・・・

その為・・・
帰ってきて、中学の先生に会ったりすると、しばらくの間言われ続けた。「切符、無くしちゃった〜」
この後も、旅する毎に、なんか物が無くなったりが続くのである・・・。記念すべき否したくない初紛失が、この事件であった。トホホ


☆記念したくない第2弾

なくし物シリーズ第2弾は95年8月に沖縄へ行った帰りの船内は2等船室でしたが、荷物が部屋に置けない為、別の廊下付近に置いてあった。帰りの地下鉄の車内まであまりの荷物の多さに気が付かなかったが、なんとお土産袋一式が紛失していた。当然、下船する時にかためて置いてあったので全て持ってきたはずなのだが・・・船会社に連絡しても見つからず仕方なく土産が一部残っていたので、 買い物した物産センターに電話し、もう一度購入、送ってもらった。

それで、当時のバイト先へお土産を持っていくと・・・

なんと、バイト先のビルの催事場では沖縄物産展が開催されていて、休憩中に誰かの無邪気な一言が響いた。「あ、これ下の沖縄物産展で買ってきたの?」

一同大爆笑!言った本人キョトン?!私は・・・(T_T)あ、あんまりだ〜!!!


☆地獄のドライブ

もうなくし物ネタはいいよって事で、新章突入です(笑)98年新社会人なりたてのGWに珍しく大学時代の同級生D氏の方から「何処か行く?」と連絡が。「行きたい場所でもあるの?」と聞くと「高速使わずに下道で高知行きたい」だってぇ〜!

結局D氏の車で行ったのだが、左ハンドル&マニュアルなので私は運転出来ない。名古屋のカプセルホテル宿泊後の2日目に兵庫県の舞子まで来たが、本四連絡の神戸淡路鳴門自動車道の入口が分からず右往左往。やっとの思いで自動車道に入ると、上下線とも見える範囲に私達以外の車は無く、快適に疾走!・・・と、淡路SAを100m程過ぎた辺りで突然「SAにヨッテク?」私は事態が飲み込めずに???

・・・・・・直後、約100mバック!!!(オイ、コラッ)後続の車が来なかったから良かったもののなんとSAに入ると、凄い混雑していた。運が良かったんだか?!


☆地獄のドライブ 第2弾

鳴門からは、またもや下道へ。阿波池田から高知を目指して国道32号に入り、ガソリンが少なくなってきたとの事でG.Sを探すが、D氏が「高い!」を連発。だんだん夕闇に染まってきたし、雨も降ってきたのでじゃ次に有ったところで入れるハズが・・・・・・気が付いたら小歩危、大歩危に入ってきてしまい全然G.Sが見当たらない。勘の良い人は、もうお分かりと思うがそう山中の雨足強い国道でガス欠(涙)

当時携帯を2人とも持っておらず(私はPHSを持っていたが電波入らず)D氏が近所の民家を探して電話を借り、JAFにTELしてガソリン持ってきて貰った。結局高くついただけでなく夕方には高知到着予定が午後9時を回ってしまい、しかも彼の車はハイオクだったので混ざってしまったらしい(爆)


☆知床半島驚異の半周190km

99年のGW、珍しく綿密な計画を立てて行ったD氏とのレンタカーフリープラン北海道3泊4日の旅。2日目に十勝川温泉を発った我々は阿寒湖、摩周湖、硫黄山と経由して宿泊予定の知床へ向かった。レンタカーにはカーナビが付いており、興味半分にコースを設定していたのでコース通りに走っていたが、カーナビの示すコースは知床峠を経由してウトロへ向かうルート・・・

国道の途中で知床峠PM?時(時間は忘れましたが開通はしていた)で通行止めの電光掲示板を見て行かれない事が分かったが、到着が遅れる旨をホテルに伝えなければならず、一生懸命公衆電話を探す。結局、羅臼のちょっと手前の集落でTELすると、ホテルでは8時まで食事を待つとの返事。道間違えて今居る場所を伝えると「そこからなら1時間半で来れると思います」との返答があり、食事にありつくために大爆走!斜里まで一旦戻り夕闇の海岸線を平均時速120qで疾走していると燃料計のランプが点灯し始めた・・・・・・単純に計算しても190kmは有るだろう距離を何故1時間半で行けるのか?と当たり前の疑問よりも取り敢えず食事にありつくために1時間半で辿り着く事を目標に走り続け、ウトロのホテルに無事に!しかも1時間半!で到着するとホテルの受付で「良く来られましたね〜」「そう電話で言ってたじゃないんですか?」「電話に出た者の話で、皆無理だと言っていたんですよ。地元の人でも2時間以上はかかると思います。食事はあちらの〜」ってやっぱりとは思ったが、オイオイそりゃねーっしょ!取り敢えず、食事にはありつくことが出来たが・・・

翌日、ホテルの隣りにG.Sがあり給油したところ、残存燃料は2リットルも無かった(大汗)何はともあれ、無事に?旅を続けることが出来て良かった・・・のか?



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