OKINAWA

独特の音階を持ち、新しい音楽が次々と生まれてくる情熱の発信地、沖縄。気に入った曲などを集めてみました。

喜納昌吉&チャンプルーズ

1977年にロックのバンド編成に琉球音階を取り入れ、沖縄地方独特の方言「沖縄口(ウチナーグチ)」で歌った「ハイサイおじさん」で衝撃的なヒットを飛ばす。1980年にアメリカのライ・クーダや細野晴臣らと共にハワイでレコーディングした2ndアルバム[BLOOD LINE」を発表。収録曲の「花(すべての人の心に花を)」は国内では石川さゆり、河内屋菊水丸、おおたか静流、石嶺聡子など、海外でもアジア、アメリカで数多くのミュージシャン達にカヴァーされ、発表より20年が経つ現在でもアジアを中心に世界中にヒットし続けている名曲で、本人達によるリカヴァーも繰り返し行われている。また、同アルバムに収録されている「じんじん」は後にイギリスのディスコチャート第2位にランクインしたこともある。

新良幸人パーシャクラブ

沖縄へ行った後、それまで以上に沖縄音楽にハマってしまった私は、TBS系「筑紫哲也のニュース23」のエンディング曲「ファムレウタ(子守唄)」を耳にしたのが、このグループを知るきっかけとなった。この曲は沖縄方言で歌われているが、ノンビリとした沖縄の浜を連想させてくれるすごく良い曲です。c/wの「五穀豊穣」はガラリと雰囲気の違って、ノリが良く、エネルギッシュなお祭りの唄と言った感じです。「ファムレウタ」は浦添音楽祭参加曲で、「五穀豊穣」は沖縄のオリオンビールのCM曲として、使われていました。

THE BOOM

元々はロック路線だったが、沖縄民謡(いわゆる一般的な島唄)、その主要楽器である三線を取り入れたオリジナル曲「島唄」のヒットで一躍注目された。その後も、沖縄テイストを取り入れた音楽を送る。

ディアマンテス

ラテン系の激しいリズムと沖縄の情熱が融合した、と言った感じ。随所にスペイン語が使われていたり、とてもノリがいい曲ばかり!ヒット曲には「魂をコンドルにのせて」、W杯サッカー日本代表応援テーマ曲「勝利の詩」など。

ネーネーズ

知名定男によってプロデュースされた女性ユニットで、「黄金(こがね)の花」はTBS系「筑紫哲也のニュース23」のエンディング曲に使用された。