ユルセルーム博物誌追補

 『ユルセルーム博物誌』から洩れた生物について解説します。


★幻獣・魔獣

白黒熊(デュニヴォギリリ)
 ナーハン・ギュノロンの間に存在するギュノス森林にごく少数が棲息するといわれる白黒熊は、やや小柄な熊のような体に白と黒の毛皮をまとった珍妙な姿の生物である。その主食は森林の下生えとなっている笹や竹。性格は温和だが、攻撃を受けた場合はその限りではなく、熊同様の激しい反撃を行う。もっとも彼らは森の妖精の作った深い結界の更にその奥を生息地としており、まず人目に触れることはない。
 最大の特徴はその姿が象徴するように、イーヴォとデュールの両柱のスィーラの強い加護を受けている事であるが、何故そのような加護を得るようになったかについては「大暗黒期」の為に知る術もない。
 なお彼らの毛皮は魔法に対する耐性があるため大変珍重されるが、返り討ちにあう狩猟者は少なくない。ギュノス森林奥地では、彼らの背に乗った妖精の姿も見られるという。

体力:25 運動:10 感覚:12 霊感:16
HP:20/20/18 防御力:2 行動タイプ:D
1-23456789101112131415
R R D DA1A1A1A2A2A2A2A2A2A2A2
A1:白兵戦、2D6+3*
A2:白兵戦、2D6+3*
<交渉> 愛嬌-7 美麗-7 威厳-7 畏怖-8
<死亡の際の感情波動>
1〜2怒り(3D6)
3悲しみ(2D6)
4哀れみ(3D6)
5〜6恐れ(2D5)
<特殊能力>夜行性、『白』・『黒』の魔力源による魔法攻撃は無効。
<登場数>1〜2 <生息地>森林
<遭遇>D:30(動物学・狩猟45)
<備考>ジャイアントパンダ。魔法を使うものも存在する。
(高橋まこと)


魔大蜘蛛(ヤクラ)

 ナーハン中部のエリノイ森林に棲息する。日光の差さぬ薄暗い樹上に潜み、通りかかった動物に糸を吐きかける。負傷値が0になって気絶した獲物を、糸でくるむと木の枝に吊るす。一ヶ月が経過するとヤクラの子が吊るされた繭を食い破って現れる。気絶した獲物に卵を産みつけるのだと言われるが、獲物そのものがヤクラに変態してしまうのだという説もある。エリノイ森林には時折、半ば蜘蛛のような異様な獣が目撃されるのがその証拠だという。

体力:12 運動:9 感覚:6 霊感:10
HP:11/9/11 防御力:2 行動タイプ:B
1-23456789101112131415
R R D DA1A1A1A2A2A2A2A2A2A2A2
A1:糸、射撃戦。攻撃が命中した場合、目標は難易度25の『体力』による一般RRに成功し脱出するまで、『運動』が半分(端数切り上げ)になる。
A2:牙、1D6*
<交渉> 愛嬌-8 美麗-8 威厳-8 畏怖-6
<死亡の際の感情波動>
1〜2怒り(3D6)
3憎しみ(2D6)
4恐れ(2D6)
5〜6無名の感情(2D5)
<特殊能力>奇襲
<登場数>1 <生息地>森林
<遭遇>D:30(動物学・狩猟45)
<備考>なし。

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