建物図面の作成

まずは、JWWを起動します。用紙設定はA3です。JWWはB4サイズに対応していませんので、それより大きいA3で作成する必要があります。私の作ったひな形がありますので必要な方はダウンロードしてください。
このひな形ファイルをc:\jwwフォルダにコピーし、開きます。縮尺の設定を確認し、建物図面(右側)はレイヤグループ0に1/500で書くことにします。各階平面図(左側)はレイヤグループ1に1/250で書くことにします。 尚、このひな形は函館調査士会で売っているものの余白に合わせて図枠を原点(左下点)からオフセットさせています。地域ごとに違うと思いますので、各自お使いの用紙に合わせてください。


敷地座標の展開

点名
P1 -51.558 +43.668
P2 -40.587 +42.870
P3 -39.497 +57.857
P4 -50.468 +58.655
敷地の測量図、もしくは座標成果を入手します。 例として、長方形の土地の4点の座標を展開してみましょう。
座標展開をするにはいくつかの方法がありますが、一番簡単な方法はPfoXを使う方法です。

PfoXの起動と設定

プロット PfOX.exeをダブルクリックし、起動します。
ファイル→新規座標とクリックし、座標入力ボックスに点名、X座標、Y座標と入力していきます。 そうすると画面上に境界点がプロットされていきます。


PfoXの作業フォルダの確認

プロット オプション→環境設定タブをクリックし、作業フォルダをJWWのインストールされているフォルダに直します。普通はC:\jwwのはずです。これで座標展開の下準備は完了です。
これを行うことによりPfoXは作業フォルダ内に、SelXyz.txtおよびAllXyz.txtというテキストファイルをリアルタイムで自動的に生成します。このテキストファイルには入力した点名と座標値が書き込まれます。


P_Utilで座標展開(座標系登録する場合)

S_PRO.BAT ここからJWWに戻ります。書き込みレイヤグループを0番に変更します、念のため縮尺が1/500になっているか確認してください。 そして画面上部のメニューバー「その他」→外部変形タブをクリックし、P_Utilのあるフォルダを指定します。まずは座標系を登録するためS_PRO.BATを選択します。続いて左上の@1点軸角タブをクリックします。


成功例 座標を展開したいおおよその位置をクリックすると、@X座標、AY座標、B用紙サイズの順で聞いてきますので、どれか1点の座標値を入力してやります。サイズはもちろんA3です。入力後、このようにtatemono.PROを新規作成しました”というメッセージが出れば成功です。
※「この図面は保存されていません」というメッセージが出てきた場合は、いったん名前をつけて保存してからS_PRO.BATを実行してください。

座標オープン〜建物図面作成

XYZ_IN.BAT 外部変形を再選択し、こんどはXYZ_IN.BATを選択します。


展開後そして左上のAPRO参照をクリックします。これによりPfoXが作ったSelXyz.txtが参照され、先ほど座標登録した位置に境界点がプロットされます。あとは敷地線を結線し、方位ごと回転をかけて敷地の一辺を水平にし、地番を入力し建物1階の形状を書いていきます。境界線からの距離を入れれば建物図面は完成です。

(もっと簡単な方法・・・座標系登録しない場合)
座標系登録をしなくても、境界点プロットは可能です。その場合はいきなりXYZ_IN.BATを選択し、B中心指定をクリックしてください。プロットしたい位置の中心と思われる場所で左クリックすると、そこを中心に境界点がプロットされます。


建物図面拡大 完成した建物図面部分を拡大表示してみました。こんな感じですね。プロット点や点名はあとで出力時にレイヤ非表示にして隠してしまえばいいでしょう。続いて各階平面図の作成の解説へ進んでいきます。


各階平面図の作成へ進む

戻る