平家琵琶を聞く   22.11.26更新

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第10回 一ツ目弁天平曲会 NEW!19.3.23 終了
申し込み・問い合わせ先:「一ツ目弁天会」
電話:070−6980−7123
Eメール: heikyoku.hitotsume@gmail.com
フェイスブック:https://ja-jp.facebook.com/hitotsumebenten/

日時 演目 会費 場所
2019年4月21日(日)午後1時半〜4時
開場:午後1時
前座:荒井今日子「竹生島詣」12時45分〜1時15分
1:川瀬健一(前田流平家詞曲189句修得) 「額打論」
2:入澤美恵子(前田流平家詞曲相伝) 「伊豆院宣」(抜粋)
3:鈴木孝庸(前田流平家詞曲相伝) 「内侍所都入」
4:「桜」の唱和
2500円 江島杉山神社本殿
(JR両国駅下車・徒歩8分)
ここ

声明と平曲を楽しむ会(所沢の新井泰子さんの演奏会) 年に4回程度 お問い合わせ宝玉院・新井泰子(04-2948-3679)まで

会費 2500円
会場案内図
会場への行き方:西武池袋線小手指駅下車。南口より西武バス・早稲田大学行または宮寺西行きで芸術総合高校下車【200円】 、所要時間約15分。下車後徒歩2分。真言宗豊山派宝玉院本堂にて。バス時刻は、早稲田行は12:25と12:46、宮寺入口行は12:07。 バス下車後通りを100mほど戻ると左側に運送会社の集配センターがあり、その後ろの木立の中に寺がある。センター横の小道を入ると山門。タクシーの時は「大日堂の宝玉院」と言って乗り、「大日堂交差点の少し先の物流センターの裏」と言えばわかりやすい【1500円ほど】。

取手平曲の会:毎月第一日曜日(新井泰子さんの演奏)は終了しました。

英勝寺 平曲の会ー平家琵琶で楽しむ「平家物語」  年に4回
平家琵琶の調べと共に語り継がれてきた『平家物語』。解説を交えながら、その魅力を再発見する。
★資料など用意の都合がありますので、事前にрナお申し込みください→問い合わせは⇒新井泰子(04-2948-3679)

会費 場所
2500円 鎌倉市扇ヶ谷1−16−3 英勝寺書院(JR・江ノ電鎌倉駅徒歩11分 )
 

●四谷平曲の会ー平家琵琶で楽しむ『平家物語』 年に4回 
新たなシリーズを始めました。都心の便利な所で、お仕事帰りに気軽にどうぞ! 問い合わせ→新井泰子(04‐2948-3679)

会費 場所
2500円(全席自由・ワンドリンク付) 総合芸術茶房 喫茶茶会記(サイトに案内図あり・サイトに予定表有)
新宿区大京町2−4 п@03-3351-7904
最寄駅:東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅※1番出口徒歩約5分

●平曲と朗読ー平家物語へのいざない に4回
新たなシリーズを始めました。お仕事帰りに気軽にどうぞ! 問い合わせ→新井泰子(04‐2948-3679)

会費 場所
2500円(全席自由・ワンドリンク付) 総合芸術茶房 喫茶茶会記(サイトに案内図あり・サイトに予定表有)
新宿区大京町2−4 п@03-3351-7904
最寄駅:東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅※1番出口徒歩約5分

 

●「非戦」の物語・平家物語を平家琵琶で読み解く 22.11.26更新
−川崎・長尾平家琵琶会―

武家・公家・王家に対していくさを戒めた物語。平家物語のこの性格を、平家琵琶の調べに載せて鑑賞し読み解く連続講座。
★会場の関係で要予約(先着15名まで):申し込みは⇒川瀬までメールにて氏名 ・人数をこちらまでお知らせください。
※お申込みいただいた方にはメールにて「会場案内・地図」を送ります。
※当該の句が掲載された「平家物語」をご持参ください(貸出有)


第五期:平家の滅亡・第五回 (通算第29回)     22.11.26更新  募集中!!

新型コロナウィルスの流行は終わっていないので、定員を15⇒6名に減らして観客間の距離をとり、二度開催とします。
なお当日風邪の症状が見られる方はキャンセルしてください(キャンセル料なし)。入り口での手指消毒と会場内はマスク着用のこと。

※第八波は拡大していますが、きちんと感染対策を取って実施します。
併せてZOOMでのライブ配信実施(参加費1000円・メールによる申し込み必要)。
ZOOMはネットに接続できるPC/タブレットPC/スマホがあれば視聴できます。

日時 演目 会費 場所
2023年1月8日・ 15日(日)午後2時〜5時 副将被切」(巻11-16)/「 大臣殿被切」(巻11-18)
語りと解説:前田流平家詞曲演奏家(189句修得)川瀬健一
2000円 川瀬自宅:
川崎市多摩区・JR南武線久地駅下車徒歩10分。

 元暦2年5月7日 に鎌倉に向けて出立と聞いた前内大臣平宗盛は、前日に義経に交渉して、生け捕りとなっていた8歳の次男副将と対面。久しぶりに父に会った若君は父の膝に乗って甘え、夕刻となり乳母と介錯の女房が若君を抱きとって車で幽閉先の河越小太郎邸に戻る。小太郎は義経に「若君を如何せん」と問うたところ、「鎌倉までは連れて行かない。汝良きように計らえ」と言われ、「明日大臣殿は鎌倉に発ち、小太郎も供奉するので、若君は緒方三郎の手に移す」と言って車に乗せて六条河原に連れ出した。河原に降り立った若君を後ろから切ろうとしたが気付いた若君は乳母に抱きつく。小太郎を若君を無理やり引き離して腰刀で押し伏せて首を取り、義経に見せた。乳母と女房は義経に懇願して若君の首をもらい受けた。後日桂川にて幼い者の首と体を抱いた二人の女房が入水したが、若君の乳母と女房と思われる(「副将被切」)。大臣父子ら生捕の侍たちは、5月24日に鎌倉に着くが義経は腰越に追い返えされた(「腰越」)。後日、大臣殿に庭越しに対面した鎌倉殿頼朝は「平家への私怨はない。勅命を奉じて朝敵を討ったのみ」と家臣に大臣殿へ伝えさせた。6月9日義経は大臣父子を伴って上京。旅の途次いつ首を切られるかと恐れていたが尾張の内海を過ぎても事は起こらないので、大臣殿はもしやと期待する。一方息子の右衛門督清宗は暑さで首が腐るのを嫌って京近くになって切るに違いないと思ったが、心細げな父を思いやって何も語らなかった。近江国篠原に着くと二人は引き離された。最期を覚悟した大臣殿は息子の安否を問い、「躯は同じ筵に」と願って首を討たれた。その後引き出された右衛門督は「父の最期は如何に」問うた後、首を討たれた。親子の躯は一つ穴に埋められ、父子の首を持った義経は6月23日都に上り、義経から三条河原にて二人の首を受け取った検非違使は、大路を渡したのち、左の獄門の栴檀の木に首を懸けた(「大臣殿被切」)。

●聞き所●

「副将被切」。 前半は父子の対面の場面。二人の対面までは「口説」で淡々と語るが、対面場面は様々節を変えて語る。次男を副将と名付けた謂れを語る場面は、最初に「折声」にて副将の母が産後に危篤となった様を切々と語り、危篤の北の方がこの子を手元で大事に育ててと懇願し大臣殿がこの願いを入れ、さらに子どもを副将と名付けると語り、喜んだ北の方が儚くなる場面は「口説」で語り、この子を見るたびにその折のことを思い出すと「中音」で切々と語り終える。夕時となって宿所へ帰れと言われて父に取りついてなく若君を引き離して宿所に戻す場面は、「口説」⇒「下げ」⇒と移って最後に「三重」で朗々と語り上げ、息子を見送る大臣の心細いさまを、「初重」⇒「中音」の節で切々と歌い上げる。後半副将処刑の場面は、まず「素声」にて処刑に到る経過と若君と乳母・女房を連れ出すまでを淡々と語り、六条河原にてあわや切られると気付いた若君が泣き出すまでは「口説」、そして河越小太郎重房の郎等がこれを切ろうとするが乳母の懐に逃げた若君を乳母が庇うさまを「中音」で朗々と語り、小太郎重房が乳母から若君を取り上げて首を取るまでは「指声」でと、節を次々と変えて印象的に語る。最後の処刑後の場面は、「口説」で義経から若君の首を乳母と女房が申し受けた場面を淡々と語った後、5・6日後二人が桂川で若君の遺体を抱いて入水した様を「中音」で切々と歌い上げて終える。曲折の変化に富んだ美しい句。「 大臣殿被切」。前半は鎌倉での大臣殿と頼朝の対面場面。対面場面を「口説」で淡々と語ったあと、この時の大臣殿のへりくだった様を慨嘆する旧平家家臣の想いを「折声」⇒「指声」で切々と語って、平家没落の様を強調。後半は義経に伴われての大臣父子の死出の都上りの場面。「口説」で淡々と途次の有様を語った後、「素声」と節を変えて最後の地・近江篠原に着いたことを示し、死に臨んでまでも息子を死なすことを悔いる大臣殿とそれを宥める善智識の僧侶の言葉は「口説」で淡々と語ったあと、いかなる栄華を誇ったものもやがて亡んでいくと諸々の例を挙げて言い聞かせる僧侶の言は、「三重」⇒「折声」で朗々と歌い上げる。そして大臣殿の最後の場面は、「口説」で状況を説明したあと、首を切られようとしてもなお生に拘り続けた果てに切られる大臣殿の姿を「中音」⇒「初重」で切々と歌い上げたあと、父の最期を確認した後静かに首を討たれた右衛門督の姿は「素声」でさらっと語り終える。この父子の最期のありさまの違いを「中音」「素声」で語り分けたところは圧巻。最後に都で二人の首が晒される場面は、「口説」で状況を語ったあと、「中音」で大臣殿は二度も都で恥を晒されたことを慨嘆して終わる。
 

平曲会に合わせて私の花の写真と、母のボタニカルアート(植物画)展を開催しています。今回は冬の花です。併せてお楽しみください。

※次回は:第X期の6回目、2023年3月12日・19日(日)「重衡被斬」(巻11−19)・「六代被斬」(巻12−9)

★川崎・長尾平曲会今後の予定★

▼第T期:「いくさを生業とする武家の悲しさ」を描いた句を鑑賞する(2018年度)
第一回:2018年3月11日実施済
 「鵺」   (45分)(巻4‐15):武士の存在意義・「実盛最期」(35分)(巻7−8):武士の死にざま

第二回:2018年5月13実施済
 「宇治川」
 (40分)( 9−2): 名誉に命を掛ける武士 ・「那須与一」 30分)(11−4): 武士にとって戦とは
第三回:
2018年7月8日実施済
 「木曽最期」
  (50)(巻 9−4): 友への想い・「樋口被斬」 (40)(巻 9−5): 生への執念
第四回:
2018年9月9日実施済
 「一二之懸」 
(40)(巻 9−10): 先陣にかける小名の哀歓 ・「敦盛最期」  (30)(巻 9−16): 武士の悲しい性
第五回:
201811実施済
 「二度之懸」 
(35)(巻 9−11): 父の子への想い ・「知章最期」  (25)(巻 9−17): 父の子への想い
第六回:
2019113実施済
 「越中前司最期」
(25)(巻9−13):生への執念―卑怯な振る舞い
 「重衡生捕」 
(20)(巻 9−15): 生への執念―卑怯な振る舞い
 「忠度最期」 
(17)(巻 9−14): 武士の死にざま
▼第U期:「王家分裂と戦の勃発」を描いた句を鑑賞する(2019年度)
第一回:
20193月10日 実施済
 「二代妃」
42分)(巻1−7): 王家の分裂―物語の始まり ・「額打論」 (25) (巻1−8): 二条天皇の死に伴う混乱
第二回:
20195月12日  実施済
 「清水寺炎上・東宮立」
(38)(巻19、10):平家の王・高倉帝の登場 ・「殿下乗合」(42分)(巻111):平氏の横暴と王朝分裂の予兆
第三回:
20197月 28日 実施済
 「鹿谷」   (
38分)(巻1−12):王家の分裂と平家打倒の企て ・「西光被切」 (50分)(巻2−3):反逆者の処罰
第四回:
2019年9月 8日 実施済
 「御産」   (
35分)(巻3−3):安徳の誕生と平家王朝の成立 「公卿揃」  (14分)(巻3−4):平家王朝の成立を寿ぐ公家達
 「法王被流」 (
31分)(巻3−17):王朝の分裂の始まり
第五回:
201911月3日 ※この会のみ第一日曜日  実施済
 「源氏揃」  (
40分)(巻4−2):平家王朝打倒の反乱の始まり ・「宮御最期」 (45分)(巻410):対立王朝の討滅
第六回:
20201月12日 ・1月19日 実施済
 「早馬」(
10分)(巻5− 5):頼朝挙兵・「朝敵揃」 (20分)(巻 5−6)
 「福原院宣」(
25分)(巻 5−10):平家討滅の院宣・王朝の分裂・ 「富士川」 (25分)(巻5−11後半):平家追討軍の大敗
▼第V期:平家の末路@を描いた句を鑑賞する(2020年度)NEW!19.11.26

@第一回:2020年3月8日 実施済
 「都還」(巻5−13) (15 分)・「奈良炎上」(巻5−14) (50分)

A第二回:2020年5月10日  ⇒新コロナ感染拡大により中止 内容を次回に移す。

A第二回:2020年7月12日・19日 平家落日の始まり:新コロナ対応で定員6名で二度開催 実施済
 「新院崩御」(巻6−1)(25分)・ 「飛脚到来」(巻6−6)(15分)・ 「入道死去」(巻6−7)(45分)  

B第三回:2020年9月13日・20日 木曽勢と平家勢の緒戦新コロナ対応で定員6名で二度開催 実施済
 「横田川原合戦」(巻6-12)(30分)・「北国下向」(巻7−1)(20分)・「燧合戦」(巻7−3)(30分)
 
C第四回:2020年11月8日・15日 義仲軍の決定的勝利新コロナ対応で定員6名で二度開催 実施済
 「木曽願書」(巻7−4)(50分)・「倶利迦羅落」(巻7−5)(25分)

D第五回:2021年1月10日・17日 平家の都落ち:新コロナ対応で定員6名で二度開催+ZOOM生配信 実施済
 「主上都落」(巻7−12)(50分)・「維盛都落」(巻7−13)(40分)

E第六回:2021年3月14日・21日 平家の都落ち 新コロナ対応で定員6名で二度開催+ZOOM生配信 実施済
 「忠度都落」(巻7-15)(25分)・「経正都落」(巻7-16)(25分)・「福原落」(巻7-19)(35分)
 

▼第W期:平家の末路Aを描いた句を鑑賞する(2021年度)NEW!21.2.7 2・34回内容訂正 21.5.23

@第一回:2021年5月9日・16日 
 「宇佐行幸」(巻8−3)(35分)・「大宰府落」(巻8−5)(55分)新コロナ対応で定員6名で二度開催+ZOOM生配信 実施済

A第二回:2021年7月11日・18日
 「征夷将軍院宣」(巻8−6)(25分)・「水島合戦」(巻8−8)(15分)・「瀬尾最期」(巻8−9)(50分) 二度開催+ZOOM生配信 実施済

B第三回:2021年9月12日・19日
  「皷判官」(8−11)(約30分) 「法住寺合戦」(巻8−12)(約60分) 二度開催+ZOOM生配信 実施済

C第四回:2021年11月14日・21日 二度開催+ZOOM生配信 実施済
 「河原合戦」(巻9−4)(約30分)・「三草合戦」(巻9−9)(20分)・「坂落」 (巻9−13)(25分)

D第五回:2022年1月9日・16日   二度開催+ZOOM生配信 実施済
 「頸渡」(巻10−1)(35分)・「八島院宣」(巻10−3)(10分)・「請文」(巻10−4)(35分)

E第六回:2022年3月13日・20日 二度開催+ZOOM生配信 実施済
 
「海道下」(巻10−6)(60分)・「千寿」 (巻10−7)(55分)
 

▼第X期:平家滅亡を描いた句を鑑賞する(2022年度) NEW!22.1.18

@第一回: 2022年5月8日・15日 二度開催+ZOOM生配信 実施済
 
「維盛出家」(巻10−11)(40分)・「維盛入水」(巻10−13) (40分)

A第二回:2022年7月17日・24日 二度開催+ZOOM生配信 実施済
 
「逆櫓」(巻11−1)(40分)・「嗣信最期」(巻11−4)(35分)

B第三回:2022年9月11日・18日(台風により25日に変更) 二度開催+ZOOM生配信 実施済
 「鶏合・壇ノ浦合戦」(巻11−7)(45分)・「遠矢」 (巻11−8)(15分)・「先帝入水」(巻11−9)(35分)

C第四回:2022年11月13日・20日 二度開催+ZOOM生配信 実施済
 「内侍所都入」(巻11−11)(35分)・「一門大路渡」(巻11−13)(30分)

D第五回:2023年1月8日・15日 募集中!!
 「副将被斬」(巻11−16)(45分)・「大臣被斬」(巻11−18)(45分)

E第六回:2023年3月12日・19日
 「重衡被斬」(巻11−19) (60分)・「六代被斬」(巻12−9)(30分)
 

▼2023年度からはエピソード集として残りの全句を巻1〜巻12と「灌頂巻」まで計60回で語りとおす予定です。