必見!洗車の部(外装)


私が考えた効率的な洗車方法です。バケツとスポンジを4つ使用するのがミソです。

洗車前に、給油口を開け、
ナンバープレートを外し、ドアミラーも反対方向に倒します。
全ドアロックも解除して置きます。

最初は、足廻りから洗浄します。
水を掛ける前に、洗剤を全個所に吹き付け、汚れを浮かせます。
一旦、水で洗い流したら、もう1度
洗剤を吹き、柔らかい馬毛ブラシや、小さめのスポンジ等で擦ります。
※洗う順序は、タイヤハウス→タイヤ→ホイールの順です。
何故、バケツとアルファスポンジを4つも使うのか?
(大型車は6〜8個位)従来の様なボディー用バケツ1つの洗車は、何回もシャンプー液を作り直すのが意外と面倒ですし、移動中に重いバケツをボディーに、当てると言う不慮の事故も同時に防げます。
(初心者の方は特に)
バケツの配置は、左右両方に2つずつ置いて上面用、側面用と分けます。
洗う順序はフロントフェンダー又は、リアフェンダーからスタートし、窓ガラス、ドア上部、ドアパネル、バンパー下部の半分を上から下へ一方向で洗います。
事前に作った上面用洗剤と上面用スポンジに変え、リアで終わった場合、トランクから
縦一方向で泡を払いながら洗います。
濯ぎは、気温等関係無くパネル毎が基本です。

注:ルーフやボンネットから洗うと、衣服等が汚れたサイド面に触れて傷になる恐れが有ります。(水染み対策にもなり、一石二鳥です)

尚、アルファスポンジは上面用と側面用と、次回洗車時に分からなくならない様に、目印等で差別化します。(この方がアルファスポンジの寿命も伸びます)

※以前は、水洗いクロス洗車派でしたが、常に水を流す為、服を濡れるしホースの取り回しに気を使うし、なにより私がスポンジに戻ったのは、水道代が馬鹿にならないからです。(ただ洗い過ぎと言う説も?)

水で洗剤を入念に洗い流した後、更に私の車に施工した
3層HRCコート&HGコートの排水性を利用する為、シャワーノズルを水平にして、打ち水をします。(親水性のコート剤全てに有効技です)
上の画像は打ち水後の排水性です。殆ど水が無いです。
しかし、まだクロスでは拭きません。(笑)モール等の残留水分と一緒にブロアーで吹き飛ばします。

※水を使用しない拭き取りの時が1番洗車傷が入り易い為、
限界までブロアーを使用します。
ブロアーで飛びにくい細かな飛沫水分を中心に、HRCを付けた良く絞ったPCSクロス系かシュアラスター鏡面仕上げクロスで、多少磨く感じで拭き取り(吸い取る感覚)ます。
(裏技ですが、頑固な付着物もHRCのお陰で除去出来、艶も出ます)
次に、下廻り用のクロスでタイヤ、ホイール、ドア周り等の開く所全部を拭きます。

※洗車をするに当たり、錆びや水垢の原因になる水分は一滴も残さない
心構えが重要です。

走行中に水分を垂れてきそうな部位を中心にブロアーとクロスで拭き上げます。(プログレ様な水引きが悪い車や濃色車はこれを適当にすると走行後に水跡が残り見苦しくなります。)
後は、クリーナーでしか除去出来ない細部の水垢等の汚れは、割り箸や爪楊枝にクリーナーを付けて擦り取ります。
淡色車でしたら、8000番のラプロスに研磨剤を付けて磨いても良。

濃色車は、細かな磨き傷や白ボケが目立ちますので、PCSさんで販売しているイオンデボジット除去剤とクロスで磨くと、クリーナーよりも簡単に水垢汚れが除去出来ます。
念の為、液剤分を残さない意味でクリーナーを軽く掛けますが、
お勧め出来る方法です。
※液性が酸性ですから、使用前は目立たない個所で試して下さい。
現在は、PCSさんのドイツ製水性シリコンを使用しています。
濃度調整で、艶を変える事も出来ます。(水性だから当り前か)

※タイヤを綺麗に見せるコツ

画像で指差している、ドレット面まで塗ると
見栄えが良くなります。
(ドレット面も洗浄されて無いと駄目ですが
仕上げに内装も軽く目に付いた所を水拭きしたり、まだしつこく残っている水分を拭き、窓ガラスも内外共にPCSガラスクリーナーか純水で磨きます。

※私の様なハードトップ車で無い場合、窓を下げ、普段見えない場所から拭くのがコツで、更にスモークフィルム車は柔らかいPCSクロス系で優しく拭きます。

普通はこれで終わりますが、私は、再度ブロアー掛けします。(苦笑)



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