手振れ補正VRレンズの紹介





ニコン AF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G
定価:98、700円をオークションにて新中古を60,000円で購入(2004.11.1)

デジタル一眼レフにもフィルム一眼レフにも使用出来る
超音波モーターと手ブレ補正機構を搭載した5倍ズームレンズ。
デジタル一眼レフカメラへの装着時は、焦点距離が35mm判換算にして36〜180mm相当の画角。
ニコン独自のVR機構内蔵により、シャッタースピード換算で約3段分の補正効果を発揮。

D70に合わせて購入しました。
最新の手ぶれ防止機構に今までの手ぶれ写真壊滅を期待して・・(汗)
この頃、私はカメラを構えても身体が静止できなくなってきて・・・(苦笑)
特に旅行で行った、白神や奥入瀬が曇りだったので、ブレ写真の連発・・( ̄ー ̄;汗
と言うことで、どうしても欲しくなった・・・本当は旅行の前に買いたかったのですがね。

<使用感>
やはり手ぶれ補正機能の付いたレンズはいいですね。
多少シャッター速度が遅くなっても、絞れるので便利です。
特にこのVRレンズは暗めでフラッシュを使えないような場所では能力を発揮してくれます。
なるべくぶれないように構えてあげれば、かなりの補正をしてもらえます。
限度はありますが、無いよりは全然ましです。


私も実際使って見てこのVRレンズの手振補正機能は予想以上に効果があったので驚きました。
暗い場所でストロボを使用したくないとき、夜景などや寺院などもストロボ、三脚禁止の所が多いしね
それから、望遠側やマクロなどでもブレが出やすくなりますし
風景なんかでもPLフィルターを使うと暗くなりますから手持ちではブレやすくなります
そんな時は性能的にも、気持ち的にも
VRがあれば安心ですv( ̄▽ ̄)ゞ

色々写してみて。絞り開放では周辺が多少あまくなるような気がしますが使い勝手は良好です。
しばらくメインでこのレンズを使う事でしょう♪。


手ブレ補正撮影の比較画像


2枚ともテレ端にて撮影(35ミリ換算で180mm)ビルまでの距離は80m位

・VRモードOFF(フラッシュなし:F値F5.6:露出時間1/6秒)手持ち撮影

・VRモードON(フラッシュなし:F値F5.6:露出時間1/6秒)手持ち撮影

画像@のブレ画像だけ見ると、
何となくブレているけどこんなこんな物かなと思ってしまいそうですが
画像Aのシャープな画像を見ると驚きさえ覚えますよね!

今のカメラは、ピントは殆ど間違い無くオートで写せますので
いかに、ブレが画像の質を落とすかお分かり頂けると思います。


杜の都仙台のケヤキ並木
VRモードON(PLフィルター使用)
午後3時頃、曇り。手持ち撮影