4月29日  潮干狩り in 波崎


さてと、29日の報告をする前に、3月27日と4月23日にも潮干狩りに行ったので簡単に報告をいたします。

3月29日は鹿島へ。
狙いはハマグリなのですが、まだ水が冷たいからなあ、などと怖気づいています。ホッキ貝他
釣り道具屋で格安の腰までのバカ長を購入し、靴下なども二重にして冷たさ対策をします。
実は、この冬、血糖値の異常が発覚し、食事制限と運動療法を強いられてしまい、その結果、体重が減り、ウエストも10センチ以上(まあ、元が元だからね)細くなり、血糖値も信じられないくらいのスピードで平常値に戻ったのは良いのですが、エネルギー不足のためか足先と手の指が痛いほど冷えて往生しています。
裸足大好きであった私なのですが・・・・。
おうおう、横道にそれた。
さてと現地到着、実践開始。
うーん、あまり芳しくない。
失敗は腰までのバカ長。ルールで定められた50センチ以内の柄の熊手を使うとき、貝を採るときには屈むので、ちょっとした波でもずぶ濡れになります。
貝そのものも岸寄りにはいないようでした。
かといって、深いほうに行くにはウェットスーツを着ていなければとても無理。
波に揉まれて転がっているホッキでお茶を濁しました。

4月23日は波崎へ。
この日は潮干狩りよりもデイキャンプがメイン。
波崎海水浴場で潮干狩りをしましたが、獲物はコタマガイ数個でした。
その後、波崎シーサイドへ予約無しで行きましたが、全くの貸切状態でした。
一週間先のGWでは予約も困難でしょうし、たとえキャンプできたとしても混雑していてのんびりとはいきません。
キャンプはGW前のこの時期を勧めます。
さてと獲物は少なくても家族はバーベキューなどを楽しめて満足したようです


4月29日も波崎へ。コタマガイ
この日は気合が入っています。
バカ長も胸までのを買いました。
十年来使っている貝を入れる網も修繕しました。
風はあるものの南で気温が上がるようです。
干潮の午後1時半前後2時間が潮干狩りタイムです。
娘はクラブだとかで、かみさんと息子を連れて出発です。
GWなので予定通り着くかなあと、混みそうな地点は迂回しながら車を走らせます。
そのかいあってか、全く問題なく到着。
GWなのにねえ。
鹿島波崎方面は穴場ですなあ。
さてと実践開始。
水はやはり冷たい。
少し濁りもあるようです。
さて、潮干狩りというと闇雲に熊手で探って採るイメージがありますが、それは有汀線ハマグリ料潮干狩り場のこと。
シーズン初期は別としても、そこは大体貝を撒いて採らせるわけですから撒いたところにほぼいてそこを見つければよいわけです。
しかし、自然のものはそうはいきません。
波の立ち方、崩れ方を見て見当をつけます。
足底の砂の感触を確かめて良しとなれば初めて熊手を使います。
中型ですが良いペースでコタマガイが取れます。
時折汀線ハマグリも混じります。
後の二時間半は夢中でした。
体もがたがたになり、集中力も切れたので引き上げることにします。
コタマガイ37個、汀線ハマグリ15個で1.8キロでした。
潮干狩りの楽しみはゲームみたいなもので、採り方や採る貝の大きさなどのルールを守ってこそ面白さがあります。
ルールの範囲内での道具の工夫や、場所を選定する目を養うことなどで、干潮という限られた時間に効率よく貝を採ることが本来の面白さだと思われます。
当日もルール違反のジョレンを使っている人がいましたが、そうまでして面白いのですかねえ。なかなか
貝はどうなったかというと・・・・。
一晩砂をはかせて、焼きハマ、焼きコタマにし、熱々を口に入れて良く味わった後、辛口の純米冷酒をすっと流し込む・・・・・たまりませんなあ。
コタマガイも美味しいですが、食べ比べてしまうと、やはり、ハマグリのほうが上品でふくよかかな。