潮干狩り in 波崎 2005/7/22


有給取得であります。
働く人々が頑張って獲得してきた権利です。
しっかり働いて、しっかり取りましょう。
というわけで夏休みになった子供たちも含めて家族旅行です。

行き先は、波崎です。
日帰りでもこれる距離ではあります。
しかし、のんびりしたいので、近くに宿も取りました。

干潮は11時前なので10時頃からが正に潮時。
現地到着、急く気持ちを抑えて準備にかかります。
注文品の潮干狩り用チャランボと据置用袋網、移動用袋網を用意して海岸を歩きます。
普段はたらたらと歩いているくせに、こういうときは自分でも意外なほど速く歩けます。

さて、さっそく貝捕り開始です。
来るたびに海岸の起伏が変わっています。
大たいの見当をつけて掻き始めます。
今日は砂が軟らかく、必要以上に熊手が食い込みかなり疲れそうです。
ひとつ、また、ひとつとコタマガイが取れます。
ハマグリはほとんどいないようです。

時折、岸のほうを見ると、かみさんと子供たちは砂山を作って遊んでいるようです。
私は貝捕りに夢中です。
柄が50センチしかないため、中腰で熊手を水中で動かさざるを得ず相当な重労働です。
人間の下半身は繰り返し運動には強いとのことですが、上半身は長時間の繰り返し運動用には設計されていないということが実感できます。

コタマガイは数も型も申し分ありません。
蛤は中型が数個と大型が一個でした。

宿のチェックインまで時間があるので常陸川橋近くの「のっぽ」で食事をとります。
宿にはちょうど15時着。
「湯楽々」のコテージです。
コテージは廻りに気を使うことも少ないので私は好きです。
湯楽々の湯につかり、塩と汗を流して昼寝タイム。
目を覚ますと18時を回っていました。

夕飯は日川にある本格的スリランカ料理フォートエリアのバイキングです。
当然タクシーで移動です。
ちょうど2周年記念ということで、1280円のバイキングに中ジョッキが付き、さらに小学生は無料でした。v (^_^) v
あまり辛いものもなく、しつこくもなく、香辛料とココナツが調和した体に優しそうな食事でした。
とても美味しいと感じましたが、味付けは大人向けです。
ココナツウィスキーのアラックも料理との相性がいいです。
充分に堪能し、宿に帰ってきました。

次の日は私のみ3時半起床。
もちろん釣りです。
公共埠頭に青物を狙いに行きます。
28グラムのジグを、投げちゃ引き、投げちゃ引きしましたが音沙汰なし。
まあ、今日はお遊びだからと自分を納得させてスゴスゴと引き上げることにしました。

帰宅した日は、自治会の納涼会。
焼き鳥焼きの合間に、捕ってきた貝も焼いたら大好評でした。