験直し 潮干狩り IN 鹿嶋 2006/04/22


夜中1時頃、目が覚めた。
天気予報は午前中は風がないといっている。
ならば、メバルへ、木更津へ。
現地に着くと、あらあら、風が吹いて波も荒いではありませんか・・・・予報ハズレタ・・・・。
ガセネタといったらアンマリだが、誤った情報には違いない。
ガセネタも釣りの天気なら大したことではないのだが。
先日功名心からガセネタに跳びついて職を失ったおぼっちゃん議員がいたっけか。
その議員を三年前に「大量破壊兵器」というガセネタを掴まされてか掴んでか、戦争協力した首相が平然と攻撃していたっけか。
チャンチャラおかしいぜ!
同じガセネタだけど、事と責任の重大さは絶対後者だろうに!

失礼、話が逸れた。
波が高いなか、ワームを投げちゃ引き、投げちゃ引きしたが、音沙汰なし。
あきらめて帰途に着く。
途中、車を停めて、ガアガア眠る。
実に気持ちいい。
思い立って千葉神社近くの木村屋により豆大福を買う。
1個189円と値は張るが、うまいんだな。

帰宅し、茶を片手に豆大福を頬張ったが気は晴れない。
うーむ、験直しは・・・・・。
潮を見ると、おっ、夕方結構引くねぇ、よおし、潮干狩りだ。
昼飯を済まして、いそいそと支度して車上の人に。
現地に着くと、結構、賑っています。
せかせかと身支度し、目と足を使ってここぞと掻きはじめる。
おっ、幸先良し、うん?まあるいぞ、ホッキだ、あ、まただ・・・・。
今日はホッキが多く、ハマグリは3個に1個の割合だ。
潮位はそんなに低くはならないので貝を採るときに胸の辺りから水が入ってくる。
結局、バカ長は見事に浸水してビショビショ。
着替えても震えが止まらず往生しやした。
途中「あかしや」(うまいよ)でみそラーメン(500円)を食べてようやく我に返りました。
貝は順調でしたよ。


本日24日、テレビでカイマキマンという潮干狩りの違法者のことを報道していました。
ジョレンという違法な道具を使って採る人たちのことですが、東京や神奈川の取り締まりは甘いですな。
鹿嶋なら、道具とハマグリは没収の上に、罰金も取られていることでしょう。
大体、ルールを守って工夫しながら取るのが面白いのであって、違反までして何が面白いのだろう。
生計を立ているわけではないのだから、ひとつひとつ丁寧に採り、自然の恵みに感謝して美味しくいただく。
日に焼け疲れた体に、焼きハマ、冷えた純米酒、これぞ極楽!


さあて、次はG.W.ですな、潮は最高です!
でも、波が高いときは気をつけてください。
ドドドンと押し寄せて、ザザザァ〜と引いていく波は強烈です。
体重が0.1dある私でさえ、流されそうになる時があります。
お子さんはもちろん、大人の方もくれぐれも気をつけてください。