海岸遊び IN 鹿嶋灘 銚子 2007/05/03〜05




G.W.ですね〜。
今年の連休は遊び三昧と決めた。
自宅にいても昼間から飲んだくれてしまうのが落ちなので外に出るぞ!


3日
家族でドライブと潮干狩り。
休日でも割と空いている利根川高速とはいえ、さすがにG.W.ともなれば多少の渋滞は懸念される。
渋滞はストレスの素なので6時半に出発!
少しの買い物と数箇所の渋滞を迂回して8時20分に銚子に到着。
朝飯、朝飯、とやってきたのは「浜めし」。
ちょっと前までは知る人ぞ知る店だったが、通りの斜向かいに新築してからメジャーになってしまったらしい。
開店20分後なのに既に満員。
刺身定食(800円)と焼魚定食(700円)を注文し暫し待つ。
どんぶり一杯のめし、味噌汁、おしんこ、小鉢などもついてこの値段。
接客良し、味良し、値も家族4人で3100円、充分満足し店を出る。
注文をつけるとすると、
店が禁煙で無いこと、
焼き魚がやや焼きすぎであること、
常連さんがでっけえ声でしゃっべっていること、
くらいかな。
ま、地元に愛されているのですし、喫煙自由を除けば、好きです、この店。
家の近くにあれば、私も常連だろうな。
さて、腹こしらえも充分、次は波崎へ潮干狩り。
現場に着くとすごい車の数。
しかもサーファーばかり。
以前は潮干狩りとサーファーが半々くらいだったのに。
きっとサーファー関連の雑誌に紹介されたのだろう。
穴場だったのになあ・・・・・。
こうなると、我が家のみ異装であり異国人の風体である。
ま、いいか。
心はハマグリ、コタマガイへ。
久しぶりのハマグリ獲りなのでウキウキと熊手を使う。
が、反応が無い。
ガチッといわない、獲れない・・・・・。
場所を変えても同じ、どこへ行ったんだ、貝・・・・・。
それから二時間、ヘトヘト、クタクタ、疲労困憊、ボロ雑巾状態になりながら取った貝は、
コタマガイ大5個、ハマグリ小5個。
でも、帰宅後、日焼けと貝掻きで疲れた体に注ぎ込む麦酒、生きてて良かったぁ。

4日
前2時起床、朝マヅメを狙うべく、レガシィに乗り込む。
本日は単独行動。
先ずは鹿島灘漁港。
ワームで一度反応があったが結局それのみ。
利根川河口のスズキを見に行く。
しかし、既に引き潮で利根川は流れがきつく釣りにならない。
腹が減ったので「浜めし」に連荘で入る。
朝定(500円)は、どんぶり飯、赤魚の塩焼き、味噌汁、おしんこ、納豆である

値段以上のものは十二分にある。
腹は一杯になったが、さて、どうしようか。
結局、鹿嶋に戻り、アサリ獲り開始。
釣り師のような方が小さな熊手で掘っておられたので隣に入れてもらう。
訊けば釣りはダメで土産確保とのこと。
いずこも同じか・・・・。
道具は持ってきていないので軍手の手掘り。
丁寧に場所を見つければ結構獲れる。
しゃがんで獲るのが結構ひざに負担である。
夢中になっているといつまにか痛みを覚えている指先を庇っていた。
痛む手を見たら軍手が切れて指先がむき出しになっていた。
安物買いは銭を失うのみならず痛い思いもせにゃならんか・・・。
安全のための道具はそれなりの物を選ぶべきというのが今回の教訓。
この日のアサリは前日のコタマガイ・ハマグリとともに酒蒸しで我が家の大胃袋に収まった。


5日
この日は勤務先の釣り仲間と潮干狩りで待ち合わせ。
我が家の選手は息子と私。
干潮の時刻に現地集合。
釣り仲間は潮干がりセットに半ズボンに対して、我が家は胴長、このアンバランス。
周りはジョレンだらけ・・・・って、取り締まりはあの一回だけ?
ま、こちらは、家族で食べる分が獲れれば良いので気にしないことにしアサリ獲り開始。
昨日入った場所の沖で獲り始めるが、なかなか良いものは獲れない。
理由は場荒れ。
確かにジョレン組があれだけ入れば場荒れは当然か・・・。
話は逸れるが、ジョレンの使い方知らない人多いなぁ・・・。
さて、それから二時間、ひたすら砂と格闘し、どうにか我が家の一食分の味噌汁の具を確保した。
釣り仲間も天賦の才を発揮しずぶ濡れになりながらも良型のアサリを手に入れていた。
それにしても効率が悪すぎるので法令違反にならない秘密兵器を発注しよう!

昼飯は神栖のスリランカ料理フォートエリアのバイキング。
国道から少し入るのでちょっと見つけにくい場所にあるが、ここのご飯おいしいんだぞ。
14時過ぎに行ったので客は私と息子だけ・・・・って、おい、まずいぞ。
何しろ私は無芸大食人畜無害だと自負しているが、唯一バイキング形式の店にとっては天敵だろう。
息子は小5にしてその体重たるや45kgを過ぎたあたりから秘密となっている。
見るからに大食漢親子と思われる客を迎え入れなければならないバイキング店の緊張感!
この時ばかりは、オーナーの頭の中の算盤はフル回転し、楽しみにしていたあの買い物もパー、あの支払いはどう算段したものか・・・怒り、悲しみ、うろたえ、絶望、などがいっぺん押し寄せ、いっそのこと今だけ店を閉めたい!などと悲鳴を上げている。
などと状況になっているかは知らないが、私達が店に入れば「いらっしゃいませ」と笑顔で迎えてくれた。
ここのカレーは甘口と辛口があって小さな子でも美味しく食べられる。
どの料理も美味しいがチキンスープは絶品ですぞ!
数種類のカレーを2皿平らげ、ポテトの炒めもの、サラダ、スイーツなども食した上に、わざわざスイカも出してくれ、さらに美味しい紅茶もついてランチひとり945円、充分満足。
ちなみに夜はもう少し高くなる。
車じゃなければビールなども頼むのだが、そうもいかない。
我が家の赤字分はこの寂しいWEBの宣伝文で勘弁しておくれ・・・。
でも、この話を聞きつけて、我が家並みの大食漢が行ったら如何しよう?

夜は鹿島港でワームを投げるが風が強いのと芳しくないのとで鹿島灘漁港に移動。
釣り始めて間もなく自転車に乗った方が来て追い出されてしまった。(-_-;)
私は坊主、息子は小さなアイナメを釣りあげ「坊主じゃない!」と自慢げなのだ、くそ!