ハマグリ in 波崎 2008/5/6



連休は天気がいいと云っていたのになんなのじゃあ!
M気象予報士がラジオで「最近はコンピューター予報が素晴らしくいい」なんていってたけれど、ウィルスにでも感染してるのかね。
期待していただけに落胆は大きい。

それでも、連休最後の日は、気温も上がり、南風も入って、鹿島灘では最高の潮干狩り日和。
本日は御近所3世帯、大人4人、子供2人、計6人での潮干狩り。
2台の車に分乗し8時前に家を出る。
順調に現地に到着し、手早く支度して海に入る。
私は海パンとTシャツ姿。
当然ずぶぬれ覚悟。

ここぞと思うところで熊手を使う。
小ぶりながら蛤が獲れる。
ご近所の方には予め獲れる場所を説明しておいた。
大人3人はほぼ同じところで獲っているが、やはり慣れているのか、私が断トツで獲っている。
しばらくして。
熊手がカチンと当たったあたりをまさぐると、手にいい感触(獲った事のある方なら分かりますよね)。
波を見計らいながら、しっかり掴んで砂からズボッと抜き出すと、うほほい、特大ハマグリ!
少しして、また、特大ハマグリ追加!

カチンが遠のいたので独り移動する。
あっちゃこっちゃ、熊手を使っていると、とんでもない場所にぶち当たった。山分け、義理返し後の獲物、フフフフ・・・・
特大ハマグリ貝脈特異点といってよい。
あっという間に5個ほど獲って御近所さんを呼びに戻る。
潮も上げてきたので短時間しか取れないが一斉に熊手を使う。
すると、ひとつ、またひとつと特大が獲れる。
時折強い波がきて、体毎跳ばされる。
悔しいのはせっかく見つけたハマグリを見失うことだ。
そのため、わざと波の下になるよう体をかがめたり、しっかり蛤を掴んだまままともに波をかぶったり、何しろ大変なのだ。
実際にやるまで牧歌的なイメージを拭い去れなかった御近所さんの一言が面白い。
「これはもうスポーツですねぇ」
6人で山分けした総数は40個ほど。

帰ってからは、焼きハマグリで一杯、爆睡。
御近所さんのひとりが「みっつ食べると飽きる」といっていましたが。
大丈夫、そんなに獲れませんから!