2003年4月27日 手賀沼周辺のふな・鯉

 この時期は自宅から車で15分で着く手賀沼周辺の用水で鮒や鯉を釣って楽しんでいます。竿は八尺から十尺の短竿、シモリ仕掛け。道糸は1.2から1.5号、ハリスは1号、針は袖の6号を使用しています。毎年、桜の季節から乗っ込み、ゴールデンウィークの頃、最高潮を迎えます。何しろ、手軽な釣りなものですから、堪能させていただいているのです。
 今年も何度か行っていますが、なかなか手賀沼の女神様は微笑んでくれません。気難しいのです。しかし、今日はシモリ仕掛け暖かく風もありません。微笑む基本条件は整っているはず、いい釣りができる筈、というわけで、子供二人を連れて10時過ぎからの釣行となりました。
 季節はもう初夏で、汗ばむくらい。水面を見ると、あちこちで泡がブクブク、ヨシも魚の動きで時折ゆれている。このざわめきが釣れる予告です。キジをつけてヨシの際に振り込みます。シモリが馴染んだかと思った途端、すうっと引き込まれます。グッとあわせ竿は満月るとズシッという手応え、「うっ、鯉だ」、しかしながら、走られてあえなくバラシ。場所が荒れてしまったのでちょっと移動し、釣り再開。しばらくして当たりがあり、尺オーバーの鯉がつれました。でも、釣りたいのは、フナなのです。また、場所を移動し(マブナ釣りは釣り歩くのです)、しばらくして当たり。今度も鯉、しかもデカイ。50センチはゆうに超えます。用水脇を20メートルの間、数往復させられました。やっと疲れてきて玉網に入れようとしましたが頭しか入りませんでした。
 その後、27cmと35cmのフナを追加し、下の子も13cmほどのフナを釣り上げたので納竿としました。帰宅は午後1時でしたから正味2時間ほどのつりでした。

釣果 フナ三匹(13から35cm) 鯉2匹(32cmと55cm)

大物鯉ふな