2004年10月16日  木更津のハゼ健在


 今日は富津でカレイ・アイナメ・ヒイカを釣ろうと息子と相談して朝三時半に出発する。夜明け前に富津埠頭に着く。結構釣り人がいる。どうもサビキでイワシを釣っているようだ。投げ竿はほとんど無いようである。まあ、見ていてもしょうがないので、やってみるとしますか。

 投げ竿を三本出し船道を狙う・・・ヒトデ・・・ゴミ・・・中略・・・ヒトデ・・・ゴミ・・・・ヘチ竿もフグのみ・・・・・ヒトデが釣れてしまうのはご察しの通り仕掛けを投げたままにしておくからなのですが、気温12度で北風がそれなりにあって寒かったのです・・・・
撤退!

 木更津に入る。ここのハゼなら確実。ここはいい加減な投げ竿と七尺(どうもfeetはピンとこないのよねぇ)前後のルアー竿を用意したい。いい加減なとしたのは遠投は必要ないからで、七尺前後としたのは係船のロープを潜って投げ入れることも多いからである。


 さあて、息子の竿に最初からいい当たり。おお良型のハゼ・・・・ウレシイなあ・・・・おや、この嬉しさは何なのだろう・・・・前回は単調だとか華がないとかほざいていたくせに・・・・何しろ富津で一時坊主を経験しましたから、とてもうれしいのであります。深刻さは月とすっぽんですが、戦中戦後食料不足の米の飯の感覚でしょうか。私よ、謙虚になれ!というところでしょうが、満足してしまっていては進歩がない。偉大なのは煩悩や欲なのですよ。むしろ悟りとか解脱とかいって、信者の生活を壊してまで金品をまき上げたり、信者をして非道な犯罪に走らせたりする一部宗教のほうが危険です。煩悩や欲、悩み、矛盾があるから生きられるのであって、何もなければ私などとっくに自殺してしまっている・・・・いや、したたかに楽しく生きているだろうな、きっと・・・・ハハハ・・・お粗末。

 てなわけで今日も順調に釣れるんだな。針を流線の12号にしているので12センチ位のはほんの数匹で後は全て良型。 青イソメ3パック使い切った。 それにしてもカレイはどこへいったぁぁぁぁぁぁぁ・・・・煩悩・・・ボカッ・・・・仏の拳固。

ハゼは81匹 キス2匹 イイダコ2ハイ アナゴ(太さ人差指)数本
写真は最初にクーラーに移した分のみ