2004年11月20日  鹿島魚釣り園


 今日も息子との釣行である。朝7時頃の到着となり、途中広くなっているところの先に入ることができた。早速投げ竿を出し投入するが即根掛かりとなってしまい力糸と道糸の結び目からおさらば、うっ、PEの力糸700円、デルナーテンビン210円、力糸とテンビンの結節金具100円に仕掛けと岩イソ、1回の根掛かりで1000円以上かあ・・・・大ショック・・・・・・・退散。

 というわけで砂地主体のの管理棟方面に移動した。投げ竿は道糸換算で120メートル(この辺が私の限界か)付近に投げ込んでおく。息子には15号オモリの遊動仕掛けのついた軟らかめの3.6mの投げ竿を渡す。息子が取り扱うのはこの辺が限界である。自分でエサ付けをして投げ始める。時々変な方向に行くようだが、まあ、合格だろう。

 近場は場荒れしているのだろう、あまり当たりはない。遠くに投げた竿には25cmほどのアイナメや木っ端カレイがかかる。特大のメゴチもかかった。息子にリールを巻かせてあげたいのだが、本格的な投げ竿はちょっと無理である。息子はだんだん不機嫌になる。何しろ親父に勝つことが無意識のひとつの目標なのだ。まあ、息子の竿にもいつかは当たるかなと見ていたがなかなか難しい。陽も随分傾き始めたので可哀想だが竿をしまい始めることにする。息子はすっかり辺り以上に黄昏てしまった。困ったなと思っていると後ろで歓声が上がる。振り向くと三世代ファミリーが大きな魚を釣り上げている。イシモチだ。イシモチは群れでいるので、こりゃ、やりゃ、釣れるぞと、しまった竿をもう一度出して投入すると、案の定、即当たり。小さいが一荷でかかる。息子は俄然元気になり、動きも機敏になる。入れ食いである。あっという間に10尾程追加した。息子は大満足で納竿とした。

 帰宅してからアイナメは煮付けで、イシモチやメゴチはから揚げで味わった。アイナメは絶品でしたな。イシモチはシログチではなくニベなので旨かったな。以前木更津で釣ったイシモチはシログチであまり旨くなかったが、ニベは旨いものである。から揚げのうち最高に旨かったのは特大のメゴチだった。コクがあって実に旨かった。