2004年12月3日  鹿島港ポートラジオ


 今日は有給休暇を使ってポートラジオに来た。過去は連戦連敗である。いつも根掛かりにたじろぎ、結局は橋下でのチョイ投げでお茶を濁していた。一度正面から挑んでみたかったのである。

 到着は7時過ぎ。シマノの並継竿を2本用意する。ほぼ無風。第一投はおよそ120m、ほぼ私の限界である。続いてもう一本。同様の距離。サビクが砂地らしく根掛かりの気配はない。と、当たりだ。少しおいて合わせるがスカ。また少しして竿をあおってみると魚の気配あり。慎重に巻いてくると、グッと重くなった、やな感じ、名物の根掛かりだ。あーあ、仕方なしに竿を道糸と一直線上にして引っ張るとプツッと感触・・・。力糸と道糸の結び目から切れたのだ。

 潮が動き始めると根掛かりの連続である。あっという間に数組の力糸から先がなくなった。一回に付き約千円の損失である。唯一針だけの損失だったのはPE3号の竿だけである。しかし、これでは精々100mくらいしか飛ばないし、風と潮の影響を受けやすい。

 というわけで、真っ向勝負は完敗となる。この日の釣果は木っ端カレイとアイナメのみ。投げ竿ではなく、根掛かり対策のロック仕掛けで釣れたものだけである。南風も強くなり早々に退散。