子物釣り IN 鹿嶋 2005/10/22〜23


現地に泊まった訳ではありやせん。
2日通ってしまった、しかも、同じような釣りで・・・・。

早朝出発するつもりが生憎の雨。
天気予報は悪くないのだが、外を見るとしっかり降っている。
もうひと寝入り・・・・。

結局10時過ぎに出発。
今日は単独行動である。
利根川高速をひたすらに東へ向かうが、雨の止む気配はない。
現地到着時も雨である。

ワームのヒラメ狙いだったが、仕方ないのでコマセとオキアミを買い、12尺の鮒竿で小物狙いとする。
レガシィのバックドアを屋根にしての釣りである。
のんびりとしたもんだ。

コマセを数撒きすると、わっと小物が寄ってきた。
見ると、メジナの子、メバルの子、ウミタナゴである。
小物釣りではなく、子物釣りとなりそう。
実は「シマアジかアジがこないかなあ・・・」なんて期待をしているのである。
ハリス1号にオキアミをつけて釣り開始。
のっけから唐辛子浮きが沈む。
掌くらいのメジナである。
次は同様のメバル。
また、メジナ、メジナ、メバル・・・・ちょっと引きが良いのはウミタナゴ・・・。
というわけであっという間にバケツはいっぱいになった。
殺してしまっては可哀想なので全て海へザバーっと戻してあげる。
そんなことを繰り返しているうちに雨が小降りになった。

さあて、ヒラメだ。
12フィートのルアー竿にPE2号、リーダーは12号フロロである。
これなら、高い堤防でも、大魚を引きずり上げることが可能ということだ、経験はないけど(^_^;)
さあて、ビューと第一投と思ったら、いきなりライントラブル。
PEを使用する場合はPE対策が施されたガイドが付いた竿を使わないとダメだな。
今回使用のルアー竿は全Sicガイドなど悪くないものだが設計が古くてPEとは相性が悪い。
5回に1回はガイドに糸絡みする。
新しい竿が良いかというとそうでもなさそうである。
シマノのゲームタイプSも糸が絡む。
同じシマノの投げ竿サーフリーダーSFはまず糸絡みはない。
PEにはローライダーかな。

先行者がいたので釣果を訊くと、当たりは随分あるのだが釣れないとの事。
「ニベじゃないの?」といいながら改めて軽く投げて巻いていると「コン」と当たり。
「うむ、やはり」とニベが上がってきた。
結局釣果は「改め第1投」のニベのみ。
まあ、遊べたから、いいか。


翌日は、かみさんと息子を連れて、同じ場所へ。
鮒竿の五目釣りをのんびり楽しもうという趣向。
コマセを巻き寄せて釣り始めるが、どういうわけか、食いがよくない。
覗いてみると1号ハリスが見破られているようだ。
0.6が良さそうだが0.8しかない。
交換したら少しは良くなった。
しばらくして大物がかかった。
ギラッと腹が見えたら流線型。
なんかわからんが良さそうな魚。
しばらく強い引き込みをかわして、上がってきました、頭扁平魚、・・・・ボラ・・かあ・・・ガックシ。
やがて夕刻になり、ウミタナゴが釣れ始めたがちょっとして浮きも見えなくなり終了。
まあ、のんびりできた一日ですた。