ルアー in 鹿嶋  2006/7/8


7月になりました。
夏の海といえば、カンパチでしょう!
釣ってヨシ!食べてヨシ!
天然のカンパチを食べられるなんて、金持ちと釣り人くらいのものですよ!
前者のカテゴリとは縁遠い私と息子は釣竿を担いで鹿嶋へと向かうのでありました!

出発は午前3時。
マンションにタムロ(漢字だと「屯」と書くのね)する負の方向に元気な若者。
怪しげに路駐している黒い乗用車。
こんなんを脇目にしながら一路鹿嶋へ。
コンビニで腹ごしらえをして、新品のAR-CのUL8ftに12gのジグをセットし第1投!
・・・・ポチャン・・・・???
ウゲェ、トップがささくれ立って短くなっている!
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いったい何がおきたんだぁ?

茫然自失状態を脱するまでには数分を要したようだ。
・・・・・きっと糸がガイドか何かに引っかかってトップを折ってしまったんだろう・・・・・
高ぇ竿なのによー・・・・
というわけで釣りは終了!
するわけも無く残ったガイドのうえでトップを切って釣りを続ける。
この竿、カタログでは1から14gまでのルアーをこなす事になっている。
しかし、実際のところはせいぜい8g位までではないだろうか。
糸だってPEは避けるべきだろうし、ナイロンでも1号止まりが無難だろう。
AR-C = All Round Casting などという見栄が14gなどという数値をカタログに書かせたのだろう。
ということで帰宅後クレームで出すことにしたが、どうなることやら。
Shimano さん、企業としての良心が問われていますが、如何でしょう?

一度はとびうおが追ってきたが掛からず。
息子のジグはカンパチらしき魚に何度か追われたようだが、やはりバイトまでには至らない。
いい加減腰も痛くなってきたのでジグをワームに替えてヒラメを狙う。
アチラさんの言葉を使うとキャロライナリグという仕掛けでワームを引っ張る。
ワームは、針だけよりも、軽いジグヘッドに付けた方が安定するようだ。
上げちゃ下げ(リフト&フォール)しているうちに竿先に生命反応アリ。
ウホホイと巻いてくるとソゲ。
天然ヒラメを食べられるのは金持ちと釣り人くらいのものだ!
何時でも食べられるのは前者だが、後者カテゴリの私はソゲといえどもスカリにキープする。
当然だぜ!
スカリといえば先日タカ産業のメッシュ丸型スカリ(実売二千数百円)を購入した。
いままで魚の臭いがスカリに移り、さらには車の中が悪臭で満たされてしまうことに閉口していたのだが、このゴム引きのスカリは快適である。
あまり売れてもないようだが、これはスグレモノですぞ!
お悩みの諸兄はお試しあれ!

その後は何も掛からず。
キャスティングで腕も腰も背中も限界になり帰宅した。

ソゲといえどもヒラメは本当に美味しい。
次回はソゲキングになっちゃおかな!?
また行かなくては。

ところで、構想3時間で究極のダウンショットリグを考えたぞ。
金がかからない釣りならばオールジャンルの私ならではの、ヒラメもカンパチも狙えちゃう(釣れるとは言ってないぞ=この微妙なニュアンスをきっちり区分できるかどうかが詐欺に遭わない秘訣でんがな)、ウルトラ・ハイパー・アルティメット・ダウンショット・リグ、まもなく登場!