メッキ in 鹿嶋  2006/10/14



一度本気で真剣にメッキを狙ってみようと思っていた。
息子は一泊の自然教室翌日ということで疲れきっているため単独釣行である。
3時すぎに家を出てまだ暗いうちに到着。
既に釣り場にはサビキ釣りの人が入っていたが船の近くに一人分空きがあったのでそこに入った。
きっと暗いうちはメッキは無理だろうからと鯵狙いのワームをセットし釣り始める。
準備していると軟らかいものを踏んづけた。
ヘッドライトで照らすとボラの子である。
まだ乾いていないのでサビキグループが放置したものだろう。
靴が汚れてしまった。(;一_一)

ワームを引いてくると目の前に電気ウキがあるのに気づく。
隣の釣り人たちはグループで一人ひとりが複数の竿を出しているのは良いとしても、8m以上糸を出して真横に流しっぱなしの置竿にしている。
置竿のメンテも無い。
絡まないように操作をするがどうにも難しい。
仕方ないので少し巻いて欲しいとお願いをすると黙って巻いてはくれた。<`ヘ´>
明るくなって道具立てを見るとベテランと初心者混在のグループのようだ。
技術の前にルールを覚えろよ。

ワームは一度良い当たりがあったが掛からなかった。
さてさて、明るくなっていよいよメッキ釣り開始。
事前にメッキ用ルアーを仕入れておいた。
スズキ用ルアーでは「安物買いの銭失い」という言葉を思い知らされていたので、高いルアー(千両以上が私の基準)のバーゲン品(ここらが私(・・;))をある程度仕入れておいた。
期待と自信でキャストする。
スカ・・・・・。
スカ、スカ・・・・・・・・。
スカ、スカ、スカ、 スカ、スカ、スカ・・・・・。
左右に偏るルアーはアイの調整もしたが・・・・・・。
スカ、スカ、スカ、スカ、スカ、スカ、スカ、スカ、スカ・・・・。
ナンデヤネン・・・・・・・。

こうなりゃ持ってきたルアー全部試してやると、どんどん投入する。
投げたルアーは10種類以上、色の変化を入れるとその倍以上。
最後の方に「ケースの空きがあるんだから一応持っていくか」と取り出したのは有名メーカー(名は有るが知られていないメーカー)のさらにバーゲン品。
コン!乗らない・・・・・。
ククッ・・・・バレタ・・・・・。
フー(ため息)

反応アリ!

乗らないのはシングルフックのせいだと思うが生憎替えのフックは持ってきていない。
他のルアーのフックを付け替えようとおもったが、小さなスプリットリングを外せるプライヤーも持ってきていない。
結局メッキは一尾のみ。

完敗。