フッコ in 君津  2007/09/16



前回の記述より
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これをUPしているのは9/9、実は早朝から釣りに行くはずだったが、潮と体調がいまひとつのため午後に変更。
いざ、木更津へ!

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結果はセイゴひとつ。息子は坊主。(T_T)
釣りと宝くじの醍醐味は結果より過程である!・・・・経験的に。
でも、貝渕で「ひろ家」という美味しいラーメン屋を見つけた。
市役所近くの竹岡ラーメンが閉店してから困っていた。
竹岡系のチャーシューは基本的に美味しいが、ここは特筆もの。(もちろん好みはそれぞれ)
一度お試しあれ!


さらに前回PEラインについて次の記述をした。

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もうひとつ、認識が変わったものがある。
糸、PEライン。
PEはひっぱり強度が強く、耐久性も高いのだが、絡みには閉口していた。
PE対応ロッドも各社から出されているが、飛距離に問題があったり、たいして役に立たなかったりで諦めていた。
特に私が使っているAR-Cはガイドへの絡みがひどく腹立たしくさえあった。
今思うと愚かなのだが、それは竿の所為ではない。
勘違いの原因は竿の売り文句としてPE対応などとしているからだろう。
絡みは正に糸の所為と認識させてくれたのが、ダイワのモアザンセンサー+Siの0.8号。
メチャクチャ高い糸なので迷ったのだが、5000円を切る限定価格に思い切った。
いままで2回釣行したが絡みはゼロ。
耐久性などはこれからだが、とりあえず大満足。
短所はふたつ。
まずは値段で、なんと定価は税込み8715円、実売でも7000円近い。
なんとか下げて欲しい!
もうひとつは色。
白なんて、あんた、東京湾の水に浸って一発でチョコレート色に染まってしまったぞ!
でも、まあ、この糸が3500円位ならば、他社の糸は全く売れなくなるでしょうね。
PEの認識を完全に変えた糸です。
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我ながら天晴れのレポートである。
何をほめているかというと、「耐久性などはこれから・・」と書いている。
何と切れてしまったのですよ!
少し撚れてきたかなと思いつつ投げていると、AR-Cのガイドに絡まりパチーンと音がして新品ワンダー95レーザーゴーストイワシ1240円 がすっ飛んで行ってしまった・・・・・まだ一匹も釣っていないんだぞ!
メーカー専属のアングラーはラインをかなりの頻度(TVでチョコレート色のラインなど見たこと無いもんね)で巻き替えているらしい。
だからこそ、0.6から0.8号の細糸でも充分釣りになるのだろう。
庶民アングラーは1.2号を標準とすべきと肝に銘じやした。



さて、釣果報告。
爺さんを木更津で行われるハゼつり大会に送ったついでに自分もスズキを狙う。
現地着は7時半過ぎとゆっくり。
今日も船がたくさん停泊していて釣る場所がほとんど無い。
さらに向かい風は7〜8mあろうか。
潮も濁りベイトもほとんど見当たらない。見えるかな?
期待薄と思いつつも竿を振る。
釣れない・・・・・。
思い切って移動する。
風を背に受ける君津へ、およそ15分。
河口は潮位が低いが釣りにはなるだろう。
ビーフリーズ78のレーザグリーンヘッドチャート(安売りしていたカラー)をホン投げる。
時折こりこりと底をルアーが削っているのが判る。(ボトムバンプというらしい)
ほどなくしてヒット!
なかなか良い引き、50オーバーだろう。
竿はダイコーのFZ-80XF ELASTIC、竿の調子を知るにはちょうど良い大きさか・・・。
浅いので時折横走りをする。
もちろんドラグは調整してあるが、竿は糸を介してピタッと魚の動きに寄り添っている。
なかなかの名竿とみた。
これでガイドがローライダーなら最高なのに!
タモ取りしたのは56cmのきれいでグラマラスなフッコ。
そういえば50オーバーは今年初めてだな。
結局あたりもこれ一回だけだったが充分満足して帰路に着いた。

帰途、ラーメン屋「ひろ家」で気になっていた「つけ麺」を食べたが、ここのお勧めはチャーシューメン。