疑似餌 in 神栖  2007/09/18




今日は子供の運動会の振替休日。
雨天時の予備日にも当たっているため元々有給休暇を取っていた。
わが領域では月初めに有給休暇を申請させている。
取得率はそこそこだし、ポカ休も無いし、事前に休む者の仕事の配分ができるので良い事尽くめである。
職場全体では計画的な有給取得にはなっていないし、有給をほとんど取らない方もいる。
しかし、有給を取らない方がこなす仕事総量が一番多いかというとむしろ逆である。
能力はそれぞれなので消化する仕事総量のことを非難するつもりは無い。
しかし、有給を取らないこと = 頑張り = 仕事ができると本人は思っているのだから始末が悪い。
いっそ仕事を平等に配分してやろうかと思うが危なくて任せておけない。
どうしましょうかね・・・・・。
ま、管理職は有給取得環境を整え自分も率先して取りましょう!


さて、そんなわけで、息子との釣行。
メッキを釣りたいというのでA岸壁へ。
暗いうちに出たが排水口よりには既に椅子と竿が置いてあるので隣で始める。
と、排水口まわりに何か泳いでいる。
茶色でアザラシかと思ったが頭が異様に小さい。
変な動物だと思っていたら何と海亀!
1mはあるだろう。
鹿嶋はいろんな動物がいるもんですねぇ。

さて、釣りの話に戻して・・・・。
5cm程度の無名メーカーのリップレスミノー(明らかにワンダーモドキ)を投げては巻く。
ミノーはシングルフックを10番トレブルフックに替えてある。
さらに今回、スプリットリングを円から楕円に替えた。
ミノー本体とフックの距離を空けバラし難くする算段だ。
息子と2人、ミノーを投げまくる。
そのうちに椅子と竿の主も来て参戦。
と、隣が何か掛けた。
結構な引きで上がったのはショゴ、羨ましい。
投げ続けていると、ゴン!
キマシタ、私の竿に!
何度もドラグを滑らせる強い引きに期待していると現れたのは「にしきのあきら!」じゃなくてイトヒキアジ ^_^;
(スターにしきのあきらの昔の衣装が袖などに紐がついていて似ているのです)
この時期ここらで釣れるイトヒキアジとしては最大級。
竿を傷めるのでタモを使う。
しばらくして、ヒットぉ!(鈴木斉さん風)
何じゃ何じゃと巻いてくると隣から「アジだ、良型だ!」の声がかかり俄然慎重かつ大胆に巻いてくると鯖 ^_^;
ミスタージャイアンツは鯖という漢字を「うおへん」にブルーとおっしゃったそうだが本当かいな?

息子のミノーにもチェイスもバイトもあるのだがタモ取りまでには至らない。
既に疲れてきているようだが「一匹は釣って帰ろう」と励ます。
息子もそのつもりのようだ。
粘り甲斐あって昼近くになってイトヒキアジをあげ納竿とする。
たとえ一匹でも釣れたのと釣れないのでは質の差がある。


後記
息子のフックは甘かったようだ。
手入れは重要だがルアーフックの消耗は結構激しい。
がまかつが新しいフックを出すようなので期待している。
またスプリットリングを楕円にしたのは正解のようだ。