疑似餌 & エサ in 雨の神栖  2007/09/30




29日の釣り予定だったが生憎の天気。
どういうわけか、明日は雨は降らないと思い込んでいたのだが、かみさんに「明日も天気よくないみたい」といわれ、うろたえる。
天気予報をチェックすると朝のうちは大丈夫みたい。
息子を3時過ぎに起こし、支度して外に出ると既に雨。
気象庁の予想なんだから、まあ、大丈夫だろうと出発してしまった。

釣り道具屋によりアカイソメを買おうとしたが入荷していないとのこと。
理由を訊くと、「中国は景気がよくなったため養殖業者の商売替えと中国人の釣り人増で品薄」とのこと。
仕方なく青イソメを買う。

雨、止まないのねえ・・・・・。
A岸壁につくと雨足はさらに強くなってきた。
ええい、合羽を着て釣るぞ!

息子はジグヘッドに青イソメ(アイナメあわよくばウスバ)。
私は万能竿に8号オモリの投げ放置+小型ペンシルのトゥイッチでメッキ(あわよくば子カンパチ)狙い。
息子の竿には子フグ、私の竿にはメッキ・・・・・。

息子の合羽はキングサイズが幸いし足元までガードされている。
我輩の合羽は多少長めだが上半身用で、雨は合羽を通し、ズボンを伝い、長靴の内は水が溜まっている。
時折夕立並みに振るなか、息子はフグにかじられる青イソメを付け替え、親父はワンダーモドキを投げ続ける。

釣り続けること数時間、時刻はもうすぐ11時。
「やめる?」と息子に訊くと「うん」と答える。
さぞや、うんざりした表情を想像されていると思うが実はそうではない。
この後、ランチタイムが待っているのだ。

今日のランチは日川にあるスリランカ料理のフォートエリア。
冷え切った体で入っていくとまだ準備ができていなかったらしく紅茶を出してくれた。
料理が整うのを待っていると「小学生ですよね?」ときかれる。
怪訝な顔をして「そうですよ」と答えると「いや、いま小学生無料セールをやっているので念のために・・」
我輩の表情は一気に明るくなり「本当ですか!」
さて、バイキング定番のチキンカレーの他、今日は玉子カレー・豆カレーなどもある。
家で待つかみさんと娘にプリンを頼んだが生憎6切れしかないとのこと。
どうしようかと思案しているとピザを勧められる。
たらふく食べてピザを土産に持ち(これでランチ900円+ピザ1200円+税)、店を出ようとするとシェフが追いかけてきてプリン6切れを持たせてくれた。(ここのプリンは我輩のお気に入り)

ここのピザは初めて食べた(土産だったっけ?)が、しっかりしていて美味しい。
スリランカ料理はカレーも含めて基本的に優しい味である。
カレーも辛口から甘口まで揃っていて小さな子でも無理なく食事ができる。
魚が釣れなくても、フォートエリアがある!って・・・・・情けない・・・・・・。