ハゼ in 木更津  2007/10/07




朝から出るのはしんどい。
午後からの下げを狙うか。
というわけで11時頃家を出る。

今日は息子がカレイかアジを狙い、我輩はスズキかイカを狙うつもりである。
途中、何件か釣り道具屋によりサビキなどの仕掛けを揃える。
特に欲しかったのは仕掛けの一番下につけるオモリ兼用のサビキカゴで洗濯バサミのようにアミを挟んで格納する道具。
これだと手が汚れにくいのだが近所の釣具屋では見かけなくなった。
寄ること3軒目、市原の第一釣具でようやく見つけた。

定番「ひろ家」でラーメンを食べて釣り場の様子を見に行く。
釣っているファミリーに訊くと朝からやってもハゼはツ抜け程度とのこと。
しばらくすると何やらその方が携帯で話している。
電話が終わると、「向こうは随分釣れているようです、そっちへ行きましょう」と誘ってくれた。
「行き方が判らない」というと「付いてきてくれ」とおっしゃる。
まさに良い機会なのでお願いすることにした。ハゼ ピンボケです ^_^;

まもなく現地に到着。
お礼を言って混んでない所に入る。
軟らかい投げ竿に8号ジェットテンビン、2本針仕掛け。
投げるとすぐに当たり。
12cm程度のハゼが上がる。
初めは2本竿を出し息子に任せようと思ったが、竿を持っていないと餌をとられてしまう。
コツコツやピピンであわせてはダメで少し重めのククッが合わせ時である。
我輩はすぐに感がよみがえったのだが、息子は少し時間がかかった。
とにかく投げれば当たりの無いことは皆無である。
我輩は12月の抱卵したハゼを手が覚えているので、この型では物足りない。
この時期ならスズキを狙った方がと息子に移動しようと進言するが「ここがいい!」と言い張る。
ルアー主体の釣りになってから、息子はあまり良い思いをしていない。
我輩自身は40年近く餌釣りをやった上でルアーに転じたわけだから仕方ないよな。
東京生まれの東京育ちが田舎が良いと思うのと一緒で、東京に飽きないと判らないのも当然だな。
今日は息子に付き合うとするか・・・・。

息子の根掛かりや絡みをほどいたりしながら、さほど真剣には釣らなかったが2人あわせて30匹は超えた。
午後2時からの3時間程度の釣りだったので、今年の木更津のハゼは好調といってよいだろう。
最大18cm、平均は12cm。