釣魚カタログ in 鹿嶋  2007/10/12




朝3時起床、目覚ましなどかけないが、いつも目が覚めてしまう時刻だ。
洗面を済まし、荷物を積み込み、レガシィのエンジンをかける。
前日さんざん迷ったが、結局鹿嶋へ向かう。

到着は5時半、既に公共埠頭は8割方埋まっている。
予定通り投げのカレイ仕掛けをぶっ込んでルアーの準備をする。
定石のトップから狙いシャロー、シンキング、バイブレーションと落としていくが音沙汰は無い。
仕方ないのでルアーは小休止。

投げは頻繁に当たるのだが全て餌さ取りでフグの類だろう。
少し離れたところで一尺ほどのカレイが上がったのを見たのでやる気にはなるもののPEラインが伝える海底情報は岩盤のようで期待できない。
それでも砂地らしきところで仕掛けを止めアタリを待っているとククッ、ククッと竿先を引き込む。
合わせて巻き上げると特大メゴチで実に旨そう。
少し幸せな気分になったが後が続かない。
と、突然ナブラが起きた。
すかさずトップを投げるが掛からない。
数投め、ググッときた。
竿はモンスターバージョンなので大して曲がらないが40cmクラスのソーダと思われる。
数秒後フックアウト、凹。。。
その後も小規模ボイルはあるのだが喰わない。

投げ釣りに戻り、竿をしゃくると何やらついている。
巻き上げると15cm程度のハナダイ。
そのうちに北東の風が強くなったのと腹が減ったので、場所移動と食料仕入れのため公共埠頭を離れる。
確保していたメゴチとハナダイはリリース。
昼食後A岸壁にはいる。
メッキと投げをやるが全然ダメ。
撤収しようと投げ仕掛けを巻き上げてくると途中でググンときて、この引きは案の定メッキ君。
沈んでいたのか・・・せめてミノーに掛かってくださいませって。
メッキはさつま揚げなど加工しなければ旨くないのでリリース。

このままじゃ、カンパチはおろか、刺身で食える魚は釣れないぞ。
仕方ない、公共埠頭でサビキをやるか。
午前中、サビキをやっていた人に訊いたらチャンスは夕方の一瞬だそうだ。
サビキをセットし垂らしておく。
陽も落ち暗闇のちょっと手前で突然さおが3本足の竿かけから外れ海に落ちそうになった。
リールも岸壁の端から離れたときに竿尻をつかまえた。
グッと手応えがあり良型のアジ。
しばらくしてアジ。
また、しばらくしてムツ子。

本日の釣果を改めて列挙すると、
メゴチ ハナダイ フグ メッキ アジ ムツ イサキ ボラ カニ
フグを除き、どれも1匹か数匹ずつで、まるでカタログ (-_-;)