鯊束釣り in 木更津  2007/10/14




今日は息子とかみさんとの釣り。
7時に2人を起こし8時に出発。
最近は高速は使わない。
往きは30分程度の違いだし、帰りは渋滞の関係で返って早いくらいだ。

10時頃現地着。
前回入った場所は既に釣り人がいたので少し離れた所に入る。
息子は市販の仕掛けで釣りはじめる。
私はルアーで鱸狙い。
かみさんはいきなり体操を始めた。

鯊は好調、鱸は不在または居留守。
仕方なく私も鯊に切り替える。
かみさんは昼寝。
(体操に昼寝・・・長生きするぜ(^_^;))

我が家の鯊仕掛けについて申し上げる。
安売りしている市販仕掛けは使わない方が良い。
2本針ならハリス付針を8の字で結んだ方が経済的にも仕掛けとしてもずっと優れている。
針は9号前後でハリスはカレイ・フッコと縒れ絡み対策から硬い2号。
この日は鯊以外が期待できないのと持ち合わせが無い事から袖7号ハリス1号を2本針にして使ったが、息子が市販仕掛けからこの仕掛けに変えた途端、ポンポンと釣りはじめた。
他に道糸はPE1号、8号ジェット天秤、竿はマックス15号負荷投げ竿。
これが秋から冬にかけての鯊釣りにおいて良い組み合わせと思う。
ナイロン道糸、弓形天秤はともに感度が落ちる。

さて、40mほど投げて道糸が馴染むと直ぐにアタリ。
13cm程度の鯊の一荷で、その後も立て続けに一荷釣り。
で、直ぐに飽きて、ルアー竿を担いでフラフラと歩き始める。
途中、どこかのじいさんに「そんなでっけぇタモ網担いで何釣るんだ?」声をかけられる。
「ン?スズキ」
「いるのかい?」
「必ず!」
釣って示してやりたいが釣れない。
40分ほどで足取りも重く戻ってきた。
鯊は好調で息子はご機嫌で釣りをしている。
(この時期の鯊の数釣りしてどこが面白れんだ?じいさん似だな)
「場所移動しよう!」と提案するが拒否される。
なおもしつこく提案し、ラーメンの昼飯と場所見ということで、どうにか鯊釣り場を後にする。^_^;
カレイとスズキが狙える場所に行ったが日曜だというのに何やら作業をしていて落ち着いて釣りができない。
しかたなくラーメンを食べて再度鯊釣り場へ。
相変わらず鯊は好調。
私は飽きてほとんど釣りはしない。
夕方になったので帰ろうと提案するが息子はまたも拒否。
仕方なく仕舞ったルアー竿を出し、たそがれる空の下をヨタヨタと歩き出す。
昼間よりは気合が入るものの追ってきたのは一度だけ・・・しかも40cmほどだし・・・・。

息子は好調で、結局鯊は一束以上。
10cm程度の鯊は針を飲み込んでいない限り逃がしてやって残ったのは71匹。
暗くなる頃全て片付けを終えて帰宅。