in 鹿嶋  2007/12/01




連続して爺さんと息子の好きな釣りに付き合ったが、今度は我輩の番である。
試したいのはリールを使わないサビキ釣りと、鯵までの時間潰しのアイナメのぶっこみ。

アイナメは手製仕掛けを用意した。
餌はアカイソメと背黒の干物を準備した。
で、結果は、×。
幹糸5号にハリスを3号にしたのが誤りで、同号が基本だった。
まあ、次の教訓にしよう。

さて、陽も落ち、そろそろ鯵の時刻。
トリック仕掛けに付け餌としてオキアミを刺す。
オキアミの方が安いのだが、大粒アミの方が硬くつけ易いと思う。
竿はリール付2本と振出6.3m1本合わせて3本用意した。

早々に当たり、でも、鯵とは違うようだ。
上げてみるとジュニアメバル。
立て続けに3匹。
黄昏の入り口でいよいよ本命の当たり。
鯵、結構良い重量感、20cm級。
寒くなってきたので心配していたのだが、今日は大丈夫のようだ。

まもなく3本の竿全てに当たりがきて一匹ずつ取り込む。
どうも、これがピークだったようで、その後はピタリと竿先は動かない。

それでも粘っていると、時折、当たりがある。
バレが多いのは、ケチって、トリック仕掛けを3回も使っているからだろうな。
釣り道具を仕舞うときには、トリック仕掛けを真水で流し、乾かしてから仕舞うようにしているが限界なんだろうな。
次回はヤスリで研いでおこう。
まあ、今日は明日のことを考えなくて良いのでゆっくり釣ろう。うわさの鯵

どうも時合は過ぎたようで片付けに入る。
それまでに釣った鯵は7匹で、全て20cm前後のおかっぱりとしては良型の部類。
適度に釣れて満足する。
残っていたコマセを捨て片付けているとガタガタとした当たり。
息子が合わせるとがっちり掛かったようだ。
竿が随分曲がっているので2匹か3匹付いているのだろう。
息子がごぼう抜きした魚は1匹!
見た瞬間、「でけぇ!」と叫んでしまった。
ひと目で尺上と判る大きな魚、一瞬「鯖?」と思ったがイメージは鯵。
横たわった魚は間違いなく鯵。
さっそくメジャーで測ると34.5cm、うう、すげぇ!
走水の船では40オーバーの鯵は釣ったことはあるが、おかっぱりでは経験が無い。

さて、この鯵を釣った小学5年坊主、得意満面で語る、語る、語る、語る、語る、語る。。。。。
そりゃそうだよなあ・・・・。
釣師資格充分だぞ!