鮎魚女 + 鯵  in 鹿嶋  2007/12/15




今日は息子とゆっくり出発する。
寒いのも眠いのもいただけない。
もうすぐ一番長い休みの年末年始休暇だし、一生懸命にならずに穏やかな釣りをしたい。

鹿島近辺には11時半頃到着する。
純輝で食事をしポートラジオ近辺に向かう。
ちなみに土日の純輝は、つけ麺はやっていないのだそうだ。
しかも分煙されていない。
はっきり申し上げて煙草は迷惑だ。
喘息持ちの私は近くで吸われると本当に辛い思いをする。
店や行政が禁止しなければ人前で平気で吸う人々は、やはり市民とは言い難い。
いまだに封建制なんだよなあ。。。。

さあて、気を取り直して、まずは鮎魚女釣り。
青イソメを落とし込んでいく。
しかし、当たるのはチビメバルのみ。
場所替えをするが結局鮎魚女は18cm1匹。
リリースして鯵釣り場へ向かう。

今日は風も無いのでよさそうだ。
落ちゆく陽と競争で鯵仕掛けを準備する。
水温が下がってきたのか、最近は子メバルが釣れる。
メバルも20cm前後になると面白いのだが、サビキを咥えてくるのは10cm前後。
仕掛けを上げて黄昏のメバルタイムをやり過ごす。
結構暗くなってきたので投光器(32W蛍光灯)を点け鯵釣り開始。
しばらくして鯵の魚信。
20cm前後のレギュラーサイズ。
ポツリポツリと鯵が釣れる。
寒くなってきたせいか釣り場は空いている。

少しして隣に還暦夫婦の釣り人が入ってきた。
こちらの竿の極めて近くに竿を出す。
これだけ空いているのだから、こんなに近くに入ってこなくても良いとも思うが、ま、灯目当てだろうし、これほどの至近距離ではないが自分も経験があるので良いと思っていた。

しかし・・・・・。

しばらくして還暦夫婦の竿には鯵が掛かるが我が家の竿には掛からなくなった。
ふと見ると、還暦夫婦はアミコマセに集魚剤を混ぜている。
\(◎o◎)/!
おおっ、すごい、たくましい、ずるい、反則、そんな言葉で頭の中がいっぱいになった。
庇を貸して母屋を取られる、そんな言葉もよぎる。
悪気は無いのだろうが、この年代は結構自分のことしか見えなくなっていて、結果として遠慮も無い。
この還暦夫婦もきっと我輩たちの事など見えなくなっているのだろうな。

さて、釣れないのでは一緒に行った息子も可哀想だし我輩も面白くない。
穏やかな釣りが目的だったのだが、仕方なく冷戦開始。
我輩も隣の鯵を指を咥えて見ているほどお人よしではない。
いったん蛍光灯を消し、向きを還暦夫婦と反対側に傾ける。(-_-;)
その後コマセをたっぷり投入しサビキにしっかりオキアミを付けて当たりを待つ。
すると、やはり、また釣れ始めた。^_^;
結局、鯵は14尾、一回の食事には充分。
たたきと塩焼きで食べたが、特に塩焼きは絶品!