青物 in  鹿嶋  2008/8/12




本日は気合はいっていますよ。
禁断のモエビも買ってしまいました。
ペット屋で100匹千円ちょっと。

メインは弓角。
シマノの安い振出投げ竿FX調子に遠投マウス15号。
昔買った安物の弓角の針はダイヤモンド鑢でしっかり研いでおいた。

気合とは裏腹に出発が遅れ、現地に着いたら、予想よりも混んでいる。
まあ、それでも、何とか場所を見つけて投げ始める。
遠投マウスは向かい風でも結構飛ぶようにできている。
しばらく投げ続けたが反応がないので移動する。

数投後にクッと竿先を曲げる重量を感じた。
ようやく、きた。
当たりはガツッと表現するようなものではなかったが、かかってからは青物らしく走り回る。
息子にタモ取りを手伝ってもらい、堤防に上げたのは35cm程度のワカシ。
やはり弓角仕掛けはアピール度が高い。

魚がいることがわかったので、投げ続ける。
と、また、当たり、?・!!!。
マウスから弓角まで一尋半(2.5m程度)あるので、こんな感じになるのだろうか。
今度はタモは使用せずごぼう抜きにした。
ちょっと小振りだが尺越えのワカシ。

ジグヘッドの完全メバル仕様+モエビ餌の息子にかかった。
だが、敢え無くばれる。
針も小さなメバル用だったため、ばれてしまったようだ。

しばらくして堤防の極近くで当たった。
よしと、メバル用ダウンショットリグにモエビを刺す。
オモリは0.9g程度なのでゆっくり沈む。
突然グッと竿に重量感が出た。
かかった!
ライン・ハリスともに1号。
ドラグはジジジジっと乾いた心地良い音を奏でる。
やはり投げ竿より面白い。
調子こいて楽しんでいると堤防下に入られてしまった。
仕方なく腕を目いっぱい伸ばしラインと堤防の角度をできるだけ広げて待っていると出てきた。
青物の哀しさで泳ぐことが使命なんだな。
タモ取りした魚は最初のワカシと同サイズ。

「順調ですねぇ」と隣で釣っていた若い方に声をかけられた。
この方は松戸からきた床屋さんだそうで投げサビキとメタルジグを併用している。
親切な方で血抜きの方法やらカワハギのポイントやら教えてくださった。

さて、また弓角にもどり投げているといい当たり。
巻いてくると本命のショゴ。
掛かりを確かめてごぼう抜き。
尺程度のショゴ、この魚だけは見た瞬間に旨そうと思ってしまう。

しばらくして、また、当たり。
息子に釣らそうと魚を泳がしているうちにばれてしまった。

あたりも遠のいたので帰宅。
氷締めにしたショゴは29cm、ワカシは34cm2尾、30cm1尾。
刺身にして食べたが、ワカシは意外に脂が乗っていて充分満足できた。