in  鹿嶋  2009/11/23




さて、何を狙おうか。

まだ、港外なら青物はいるかな。

と、南堤や北堤ではないところを見にいく。

イシモチ狙いの人がいるだけで青物の気配はない。



うむ、では久々に鰈狙いじゃ。

鹿島港をグルッと回り北側に出る。

魚釣園かポートラジオか迷ったが、へチのアイナメも狙いたかったのでポートラジオに車を向けた。

まずは鰈用に投げ竿を2本出す。

PE2号、オモリは25号、力糸はつけていないので、やや慎重に投げる。

弓角にしろ、投げにしろ、このところ扱ってきたオモリは15号前後。

投げ竿はシマノのE405とC425だが、特にCは振り切れていないのがよくわかる。

距離は100mいっていないのではないだろうか。



投げの鰈は嫌いではない。

しかし、ポートラジオは余り良い印象はない。

漠然とした印象だったが、釣りながら考えてみると、理由はふたつ。

ひとつは根掛かり。

途中、急なかけ上がりがあり、普通のスピードでリールを巻いていようものなら、ほぼ確実に引っ掛かる。

しかも性質が悪く、だいたいオモリの上から失うことになる。

もうひとつは潮流の速さ。

ここでは、投げたらどこかに錘が引っ掛かって止まるのを待つ。

海底を探ることなどできない。

投げっぱなしの釣りなのだ。

悪印象はこのふたつの相乗作用だ。



そう、賢明な諸兄ならお察しの通り、ボ。

釣れていたら愚痴など書かないだけでなくポートラジオを絶賛しているかも。

へチのアイナメも不発。

11時から14時半までの釣り、500円分の青イソメがなくなりおしまい。